何回目だろう。
あひるなんちゃらを観るのは何回目だろう。もしくは何匹目と数えるのか? いや、数え方とかホントどうでもいいや。あひるにはいつも感想らしい感想を持たない。いい意味で、初めから感想を持つ気がないままに席に着く。観劇というよりは近所の寄席にでも行く感覚なんだろうか。ウチの近所で寄席なんかやってないし、そもそも行った事ないけど。
いい大人がみんなふざけてて、すごくいい。日本がみんなこうなったらすごく平和だ。争いそうになったらじゃんけんで解決すればいい。きっと国力は滅茶苦茶下がるけど、平和だ。
満足度★★★★
台詞回しや会話の間合いが武器?
始まってすぐに台詞回しや会話の間合いによってその世界に引きずり込まれる。一見意外なキャストさえその語調からすっかり溶け込んでいるのもまたスゴい。
また、主題歌・挿入歌のクオリティも高くてステキ。M0なんて「準決勝」「あひるなんちゃら」という歌詞で初めてオリジナル曲だと気付いたくらいで…。
なお、途中の長めの沈黙にJ.ケージの「4分33秒」を連想したりもして(笑)。
満足度★★★★
脱力系の笑い
あひるなんちゃらを観るのは二度目だが、一種独特の雰囲気の芝居だなと思う。
コントともコメディーとも違う面白さがある。
登場人物は全員大真面目なのだが、言動がそれぞれおかしな人が出てきて笑いを誘う。
受け付けない人もいるかもしれないが、こういう脱力系の笑いが私はけっこう好きだ。
NHKの「サラリーマンNEO」の笑いとも共通するものを感じ、日頃、演劇になじみがない人にはむしろ受け入れやすいかもしれない。
受付で「チケットは特にありません」と言われ、これまた拍子抜けした。別になくてもかまわないが。
満足度★★★★
おもしろかった!
周りを振り回す困ったちゃんなんだけど、憎めない主人公。
登場シーンから引き込まれる。
みんないい感じにゆるくておもしろかった。
金沢さんのかわいさアピールは可愛すぎるよ。
満足度★★★★
徹底したゆるーい感じ
値段といい、会場の椅子の配置といい、アンケートといい、客入りの音楽といい、パンフレットといい、とてもゆるーい感じで会場に入って一息つく頃には「来てよかったなー」と思い始めました。
もちろん劇の内容もゆるゆるで面白かったです。というか役者さん達やってて楽しいだろうなあって感じでした。個人的には審判の役と社長の役が好きでした。いい息抜きになった感じです。
誰かに勧めようと思ったら僕が見に行ったのが最後だったみたいです。
感想までゆるくなってすいません 汗
満足度★★★★
気軽な内容・時間・値段。ミト理論について
気軽に観られる内容でした。70分・2000円という時間と値段も気楽に観られる要素ですね。
役者の皆さんも良かったですね。今回は黒岩さんと墨井さんが特に気になりました。
満足度★★★★
負けてもいい戦い
ふわふわした空気がここちよい舞台だった。
主演の黒岩三佳のしゃべりと間と表情が特徴的でうまいなと思った。奇天烈な思考もあいまって、愛すべき良キャラに仕上がっていた。金沢涼恵も面白いキャラを魅力たっぷりに演じていて良い感じ。
女優陣が舞台の空気を作り上げたってくらいに感じた良作品。
キャッチコピー?「別に負けてもいい戦いが、ここにある」が、ダサかっこよく、舞台をゆるめに表現していると思った。
満足度★★★
アンケートに感動。
駅前劇場って後ろの席は見づらいですね…作品的にももうちょっと舞台に近い所で見たかったなあっていう印象。サッカー場の控室のシーンが1番好みでした。あと、あのアンケート用紙は凄いですね!感動。
満足度★★★★★
この雰囲気がたまらない
あひるなんちゃらはいいですね
間の取り方とセリフと役者の演技が、もうつぼですね。
本当に楽しい芝居を気楽にしかも安価で見せてくれ最高です。
満足度★★★★★
ああ幸せ。
関村俊介の描く独特のゆるい世界観に会場は始まった瞬間から笑の渦。面白いなあ。楽しいなあ。いつまでもいつまでもこの 世界に浸っていたい。世の中の嫌なことをすべて忘れさせてくれる。そんな芝居だ。
登場してくる役者は皆名優。その名優が真剣にぼけて、真剣にゆるい演技をしている。それがすごい。
今の時代にこんなまったりとした気分を味わえる場所は少ない。あひるなんちゃら、今こそ必要な劇団だ。
満足度★★★★
2000円
黒岩三佳と金沢涼恵のこまったちゃんぶりがとてもいい。
萌えという言葉を使いたくないけど、すずさんに萌える(笑)
贅沢な役者の使い方をしているので、もっと観たい感は残る。
あの主題歌好きだなぁ。
駅前で2000円は価格破壊やで。
満足度★★★
コメディー!
安定して、ズレタ、コメディなのがいい。
こういうのは、誰にでも受け入れられやすいし(傷つく人がいない)、すごく普遍的だと思う。
自覚的に面白いからいいなあ。
黒岩三佳さんのコメディエンヌぶりがいい。
満足度★★★★
解毒作用あり
いつものゆる~い感じに軽い笑いが連発。
計算しつくした脚本を力のある役者陣が演じる緩さ。
何も考えずに笑ってたら、肩の力も抜けてスッキリ。
満足度★★★★★
やっぱり、なんちゃら〜
この困ったちゃんぶりを観て、いらつく人もいるかもしれない。
「こんな人、リアルじゃない」とか「リアルじゃないと喜劇は成立しない」とか言う人もいると思うけれど、そういう人にはそう言わせておけばいい。
というか、できたらちょっとだけ黙っていてほしい。
やっぱ、面白いや、あひるなんちゃら〜!
低体温コメディって言っちゃう。