満足度★★★★★
見事な構成+挿入歌の楽しさ
独立した3話オムニバスかと思いきや、第3話で第2話とのリンクが示され、オープニングと各編の合間に挿入されていたパートの続きですべての繋がりを明かす仕掛けの構成が見事。また、昭和歌謡のパロディ的な挿入歌も上出来にして愉快。
往年の深夜ドラマ「HeartにS」、タモリの3rdアルバム「戦後日本歌謡史」が好きな身としてツボ2箇所同時攻撃、みたいな?(笑)
満足度★★★★
セットが昭和
セットの雰囲気が昭和でした。
各物語について、時間を無駄にした上に、なかなかダメな奴らの物語でした。
また、オリジナル昭和歌謡曲も各物語にマッチしており、面白かったです。
満足度★★★★
昭和色はポップに
物語がどんどんリンクしていくのが観ていて楽しかった。
ありきたりといえばそうかもしれない。それでも楽しめたのだからそれで良いのだと思う。
役者がそれぞれたってて面白かった。
満足度★★★
楽しめました
なんともハイテンションで、濃い短編集。満員の窮屈な劇場に実にマッチしていて、こっちも妙にテンションが上がりました。パロディ・ソングも面白い。
満足度★★★★
楽しめた
司会の玉置ひろしが出てくるんじゃないか、というぐらいに懐かしい昭和歌謡(ま、歌詞は著作権問題もアルだろうから、オリジナルに変更されていた)が聞けて楽しかった。劇場のある場所があのゴールデン街だから、環境もピッタリ合っていた。中味はシュール、コメディ、ホラーと3つの短編が適度な時間配分で十分に楽しめた。トータルでも1時間40分ぐらいの舞台だったが、この劇団の歌の演出が旨く、満足感に浸れた。劇団が目指しているものは、「カラオケミュージカル」だと聞いた覚えがあるので、まさにその通りだと思った。今回は、時間泥棒に、お客が遭遇したということだ。
満足度★★★★
シュールな人々
時間の無駄になりそうな人々、想い、事態。総じて普通の人が出て来ない。全員シュール。何でもない所からの突然の急展開、衝撃のカミングアウト、楽しゅう御座いました。次は長編で。
満足度★★★★
昭和歌謡を上手にアレンジ
最初はわざとへたくそに歌ってるのかなと思ったけど、著作権の関係かな?似ていて非なる歌になっていておもしろかった。(元歌はそれなりにわかります。)とっても昭和な雰囲気の劇場で、「こんな人、いるいる」みたいな感じで笑っていると笑えない結末があったりして、短編でありながら全体のつながりもあり、かなり手の込んだ脚本になっている。登場人物たちは全然昭和っぽくないです。こんなに空気の読めない人たちは、昭和の時代にはそんなには見かけなかった。(と、思う。)