満足度★★★★
キレイなお話
桜に誓った20年後の再会・・・ベタな物語ではずれのないストーリー展開。
もう一押しのhumorousがあると記憶から埋もれない感動作品になると思うのだが、良い作品なんですけどね。
満足度★★★★
なかなかに良い話でした
女性主体の「女4人友情物語」のようで、
脇の男性陣が上手にポイント抑えたスパイス役を果たしていました。
伏線や、劇場のつくりを生かした舞台セット。
出入り口まで利用したり、
舞台セットの2階部分まで使い込んだ工夫は見事でした。
謎解きサスペンス調な所もありましたが、
韓国ドラマっぽくされていて、コメディ色も入り楽しめました。
満足度★★★★
いい芝居でした
母親の秘密を知ろうと、母親の旧友達を訪ねる娘。現在と過去が交錯して、なんとも素敵な雰囲気の芝居でした。ちょっとしたミステリーの要素もあって、話に引き込まれます。客席にまで張り出した舞台の使い方が印象的。
満足度★★★★★
満足!
お芝居を観てこんなに泣いたのは初めて。
役者さんの表情や台詞でどんどん持っていかれてしまう。
同世代の女子としては母と娘の関係や、45歳の現在こんな人生になるはずじゃなかったんだよなぁ・・・などなどかなり自分の想いとリンクしました。
さくらノートが今も「ゆうパック」で交換されているんじゃないかしら?と勝手に想像して暖かい気持ちになる。
木の風合いのセットが良かった。
二階が別シーンになってるのがなるほど!と思い、アトリエの創りも工夫があって良かった。
欲を言えばもっと笑えるシーンがあっても良かったかな?
でも見終えた後は満足感がありました。
阿南さんの顔の表情を見ているだけで何度もぐっときました。
またぜひ再演してほしい。
満足度★★★
がんばろっ!
しっかりと舞台セットが造られていた。ザムザという小屋と非常にマッチしていた。(というか話に合う小屋を選んだのだろうけど)
ラストの郵便配達員のセリフに力をもらった感じ。あと、中脇樹人と阿南敦子の終盤のやりとりにはあたたかい気持ちになった。
リアリティのある話の中、複雑な役柄である主役の田口寛子や、阿南敦子、児玉磨利、中脇樹人の演技が光っていた。
ついでにいうと、序盤の児玉磨利のアドリブ?(うどん)には思わずふいてしまった。
舞台手前の屋外の場面は、前方の客でないとかなり見にくく、一工夫欲しかった。
満足度★★★
桜の樹の下で
学生時代の友人達が綴るノート。嘘と判る嘘もノートの中では事実として一人歩きするかも。優しさ溢れるストレートな展開も好きだし(歳と共に)楽しめた公演でした。
建みさとさんがお母さん役かあ。三井リハウスの7代目から何年経ったんだろう。
満足度★★★★★
わたしはしあわせだよ、ありがと
3回目の阿佐ヶ谷です。いつものように商店街をぐるっと歩きます。お芝居をみに行った先々でパン屋さんがあれば、おいしそうなのを買うのです。少し待って開場です。ザムザでは「月蝕歌劇団」「虚飾集団廻天百眼」をみているので劇場入口に掲示されているポスター(大判のさくらノート)をみるとその違いに不思議なかんじがします。時間になりました。急な石段をおりてなにやら「蔵」のなかに連れて行かれるような雰囲気。靴を脱ぐように言われ、指定席へ。舞台にはアトリエ、和室、玄関。手前は庭でしょうか、右半分に緑色の敷物..これは草の絨毯ですね。丘の上からお芝居をみるような気分。イス席ではないのがいいですね。ザムザの「木」の柱の上には桜が咲いています。ところどころに小さな花も。縁の下の柱にも花、使っていない植木鉢。アトリエには向こう側を向いたイーゼル。書棚には書籍や雑誌。普段使っているようにちょっと斜めになっていたり。調度品なども自然なままにおかれています。いよいよ始まりました。座席後方から元気な女の子の声、勢いよく駆け下りてくる4人。以下、ネタバレ。
満足度★
これはギャグか?あまりにも安っぽく、、、
『素敵な女たちの舞台』だとさっ。もともとセレソン嫌い。ウエルメイドな、結果的に泣かせていい芝居でしょうと強要するかのような芝居は。
セレソン残党の阿南、吉成のTEAM 6g。期待はずれでした。伏線エピソードを張り巡らし、ひとつひとつ回収していくのだけど、既視感あり。というか作劇に都合のいい、うわべたけの、浅くステレオタイプのキャラクターたちに、正直観てられなかった。後半の展開は、今どき韓流でもないぜ、と内心爆笑していたのだけど。
↑辛口ですいません。みんな大好きセレソン風味か?。私はへそ曲がりなのでぇ。でも結局こうゆうお芝居は、基本的にみんな善い人しか出てこないし、共通言語としての友情系ノスタルジーは鼻白んでしまうのです。
阿南敦子嬢は個人的に好きなので、情熱芝居じゃなくてもっと芝居を剥ぎ落とした、いわば存在だけでみせる作品に、演出家に巡り合うべし。
満足度★★★★★
女の友情に目頭が熱く
時々目頭が熱くなりながら、女の友情もいいなあとうらやましく思いながら見ていました。男同士だとああいうメンタリティーはないもの。ザムザの木を生かした内装と無理なく続いてる田舎の家のセットも◎。
満足度★★★★
良かった。
そして泣いた。
女優さん達が綺麗だったので、それだけでも観てて飽きなかった。劇場全体をうまく使ってたし、舞台セットがよくできていた。
満足度★★★★★
名作と思います...
キャスティングや音楽がとても練られててよい感じ。それぞれの配役がキラキラ輝いていて,楽しく観れました。
ザムザ阿佐谷ってハコがまた,ノスタルジックで雰囲気作りに一役買っていた感じ。
キャストが芝居している間,横でひたすら別の役者が絵を描いているんで,最初は何で?と思ったのです。でも演劇って場面のカットばかり集めると断片的になるのですが,舞台端で別のことをせっせとやっている人がいると,何だかストーリーとは別に,淡々と日々の営みがあって...みたいな気がしました。必要な演出だったんだと思います。
ちょっとストーリーに飛躍が...と,最初はそんな気がしたんですが,自分の場合,2回め観るとかなり細かいところ見落としていた,細かい造り込みに気がつくことが多いんで,恐らくきちんとした考証がなされてたと思います。
GWも公演があるようなんで,よろしければ是非阿佐ヶ谷へとお奨めしたい!
デートにも良いかも?
...ハンカチの準備も忘れずに...
(今後とも期待しています!)