満足度★★★
期待したほどシェイクスピアの引用はなし
期待したほどシェイクスピアの引用はなかったが、過去の心の傷を乗り越える主人公の姿をアクション満載な上に笑いもまぶして描いており、さらに出演者の中で一番の目当てであった伊藤裕子も、以前観た『月の子供』より出番がはるかに多くて満足
満足度★★★★
おすすめ!!
観る前は、不確定要素が一杯で、どうなることかと勝手に心配してました。
(^^;
でも、こういう作品があってこその演劇界!と嬉しくなりました♪
勢いがあってパワーがあって、パッションがある!
しかも爽快で痛快でホンノリ切ない。
殺陣の面白さ、アクションの迫力、心に沁みる物語。
観終わって、とにかく誰かに「面白かったんよ♪」とふれ回りたくなりました。
今週末が大阪公演です。
私的に、強力プッシュさせていただきます!!
満足度★★★★★
これをクチコミらないでどうする!
毎公演、作家や演出家を変えながら役者中心で活動している30-DELUXは、役者も毎回あっちこっちから呼んできての公演。それゆえに、クオリティがいまいちな感じがしてた。方向性もまた作家次第でばらばらに。が、今回、劇的な変化が。その最大の要因はIKKANさんの参加。前回かららしいけど、ほんとにホンが良くなった。お手柄だよ清水さん(プロデューサー)。
毎回の作家だって、清水さんが厳選して連れてくるだけあって、決して悪くはない。が、個性的で実力派の役者たちを生かしたホンかと言うとかなり微妙だった。「作家や演出家に大御所連れてきてかしこまってやるより、若いイキのいいのと組みたい」という清水さんの気持ちは理解できる。けど、同世代の実力あるヒトにも目を向けるべきだと思ってた。IKKANさんの存在感は大きかったんじゃないのかしら。
演出の毛利さん(少年社中)は今回3回目の参加で、進歩してるし決して悪くはないけど、今回みたいないいホンを生かすとなると、まだまだな感じもした。なんつうか、演出の「チカラワザ」みたいなシーンが欲しかったもんなあ。
出演はジャニーズ事務所の佐野瑞樹や、伊藤裕子や新感線のタイソン大屋。いい意味で不安だったけど、かなり頑張っている。いいセリフをめいっぱい吐きまくっている。
見終わって、コレを褒めないでどうする! コレをクチコミで広げないでどうする!と思ったよ。