満足度★★★★
震災による中断(後半中止)が残念。
天災じゃしょうがない。
まずは、余震が続く中で中止を決断された勇気に賞賛を。
2012年2月に一部キャストそのままで再演されたのと両方観ました。
いわゆるシットコム?舞台じゃなく映像として見ても楽しめそう。
脚本家役の高島広芳さんをはじめいわゆる舞台人が服装(そう、衣装というより服装!)からしてパブリックイメージそのままのリアリティがおもしろかったです。たぶんリアルそのものではないんでしょうけど。会話のテンポ、リズムと身体表現がかなり高い水準。
オリジナルと再演の両方に出演されてた泉亜樹さんは劇団員アカリちゃんが役名の通り光ってました。「一応合格点」を取れる役者さんはまあいるでしょうけども、それを大きく上回る、作品全体に説得力を持たせるとともに魅力あるキャラクターにしてしまうのがこの人のすごいところ。