その族の名は『家族』 公演情報 その族の名は『家族』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-14件 / 14件中
  • 観た
    2011.4.23

  • 満足度★★★★

    芸劇の『て』とは、また異なる味わい
    『て』を役者を変え、演出を変え上演。やはり岩井ワールドがよく出ていました、これはこれで。

  • 満足度★★★

    うーん、正直
    ハイバイの時の方が数倍笑えたし
    数倍感動したと思います。

    葬儀屋の部分とか
    表現しきれてない部分が多かった気がします。

    微妙な力の抜け具合とかが
    ハイバイの方が明らかに良かった。
    有名ないい役者さんを揃えば
    いい舞台になる訳でないところが難しい所ですね。

    あと
    荒川良々さん、ああいう演技も出来るんだ!と驚きました。

  • 満足度★★★

    個の集合体
    家族っていいよねという単純なものではなく、家族とはいえ独立した個としての違い、思いの伝わらなさ、理解不可能な部分など、家族という集合体を改めて考えさせられる部分が多かった。個人的にはムダと思える小ネタが散見され、主題を薄めてしまっている感じがしたのが残念。

  • 満足度★★★★

    原作の
    「て」に非常に近い!! という印象です。セリフまわしや表情などは、ハイバイの公演と同じで 安心して観ていられました。
    ユースケ、荒川くん、内田ちゃん など個人のキャラクターも存分に発揮できていて、 「て」とは表現の違いが これもありかな・・ と感じました。

    岩井ワールドの進化系のような舞台だったと思います。

    ハイバイファンには ちょっと物足りなさがあったかもしれませんがね・・

  • 満足度★★★★

    何度目かしら
    「て」の改題ということで、もう何度か観ている戯曲です。今回もお兄さんが良かった。

  • 満足度★★★

    すきな
    役者さんが出ていたので見に行きました。
    正直言うと前に見た時の方が魅力的だったなぁ。
    残念ながら全体も少しぼやけた印象。

  • 満足度★★★★★

    家族
    皆家族に思いを寄せながらもそれぞれの思いのズレが良く出ていたと思う。家族なんですよね、家族。後半ググッっとくるずるい構成に、友人や自分自身の家族のことが色々と思い浮かび、他人事ではなく観てしまいました。

  • 満足度★★★

    棘なカンジ
    とげとげしさ、現代社会の家庭・家族問題がうまく描けていると思います。
    が、この先も心に残るのか、再演を希望するのかといえば
    そうではないカンジ、印象です。残念ながら。

  • 満足度★★★★

    池袋と青山、それぞれの家族
    ハイバイの「て」をほぼ踏襲した内容でしたが、
    役者達の味がしっかりとしみ出して、
    東京芸術劇場とは肌合いの異なるこの家族の質感があって。

    それはそれで、時間を忘れて、
    青山円形の家族の刹那にとりこまれることができました。

    ネタバレBOX

    この作品のハイバイバージョンは
    東京芸術劇場での再演にすっかりはまって、
    めり込むように公演の2度観までしています。
    それは鳥の糞を目印に重ね合わされる物語の表裏に
    単なるネタバレ的な時間の繰り返しにとどまらない
    家族のぞくっとくるような関係性や
    伝わってくる個々の内なる想いの鮮やかさに圧倒された
    舞台でした。

    その時の「て」と観たものと今回での作品の構造は
    概ね変わるところはありませんでした。
    にもかかわらず、
    青山円形劇場の舞台からは
    ちゃんと円形劇場の家族の匂いがする。
    父と子の関係にしても
    夫婦間の想いにしても
    台詞が同じでも
    円形の舞台に立つ役者達の個性が
    東京芸術劇場の家族達とは違う雰囲気を醸し出していて。

    比較になってしまい恐縮なのですが
    どちらかというと、舞台上から、
    家族の過去から積み重なってきたものの色が減じられ
    わだかまりのテンションが薄められる一方で
    家族のナチュラルな質感が誇張を少なくして描かれ
    空間を満たした感じ。
    ハイバイバージョンで垣間見えた
    日々を暮らす空気のエッジが
    観る側に飲み込みやすいように丸くされて、
    その家族独特の歪みの鋭角さに心を捉われるのではなく
    一般的な家庭の普遍的なレベルでの関係性や不器用な愛情、
    さらにおかしさやその先にあるペーソスが
    観る側を柔らかく浸潤していくような作りになっていました

    それは、
    ユースケ・サンタマリアがマイクを持って部屋に乱入する
    事情が明かされた時の可笑しさや
    研ナオコが自らの死を演じる時の遊び心なども
    さりげなく舞台にとりこむ土壌ともなっていて。

    なんだろ、演劇としての歯ごたえを抑え
    食べやすくされているような感覚があったのは事実。
    でも、一度目の時間の流れに
    二度目の時間が裏地として縫い合わされていく構造から伝わってくる
    家族の想いの表裏や奥行きが鮮やかに浮かび上がってくることは
    池袋でも青山でも変わりはなくて。
    家族という集団がもつ普遍性を滴らせる
    戯曲の秀逸はなんら損なわれていない。

    舞台にしつらえられた街灯がとてもよい工夫で、
    したたかに空間が作られていきます。
    家の内と外、家族の建前と本音、時間の表裏、
    さらには芝居の範疇への入り方と出方・・。
    なにげなく観る舞台に
    様々な切り口が組み上げられ
    役者たちのお芝居がその中で
    個々の色合いをしたたかに醸し出していく。

    観終わって、この舞台本来の面白さに加えて
    ハイバイバージョンを観た時と
    同じ形で違う色合いの想いが注ぎ込まれていたことも興味深く、
    また、それを成し得る戯曲の強度のようなものにも
    改めて舌を巻いたことでした
  • 満足度★★

    家族劇?
    あまり家族らしさが感じられなかった。残念ながら、自分には消化できなかった。

  • 満足度★★★

    一言で言えば、物足りない
    脚本や演出の所々に岩井氏のセンスの良さが感じられましたが、芝居全体の印象としては、取り立てて心に残るものではなかったです。

    ネタバレBOX

    父親が歌う井上陽水の「リバーサイドホテル」が響き渡る中、家族銘々が酒を飲みながらわいわい騒ぐのを、台詞なしで延々と続けるシーン(二度繰り返す)は、興味深い表現でした。映画では見かけるカットかと思いますが、舞台でもちゃんと時間や空間を切り取る効果を発揮していました。
    結局、、「崩壊してしまっているけれど、それも含めて人間らしいし、結局やっぱり家族は愛おしい」というようなありきたりな受け止め方で終わってしまう結末はかなり残念。
    それにしても研ナオコがずいぶんと端役。キャスティングありきのプロデュース公演の弊害が垣間見えた気がします。
  • 満足度★★★★

    よかった!
    ユースケの前説らしきものから、そのまま演技に突入!
    前説らしきものから既にお客さんは爆笑だった。
    内容もさることながら、ユースケおもしれーな。

    ただ、やっぱ僕の注目は荒川良々。
    気がついたら、目線が彼にいってるんだよなー。
    おそらくアドリブだと思うけど、研さんのアクシデントっぽいのも
    うまく笑いを取る感じの話でこなしていた。
    表情とか演技がうまいよなー。

    真面目なお話なんだけど、全然難しい話ではなくうまく表現出来ないけど
    観る側もアットホームな気軽な感じで楽しめる舞台だと思います。

    時間があれば、気分転換ぐらいの気持ちで観に行ってみると良いかもしれません。そのぐらいの心構えであれば、十分楽しめると思います。

    いやー、良い物を見させて貰いました!
    ありがとうございました。

  • 満足度★★★★

    面白かった~!
    事前の予想以上に良いお芝居だった!
    ユースケはやっぱり面白いね!
    でも、近くで見ると、やっぱり中年だった・・・。
    まぁ、お目当ては、内田慈さんなんだけどね

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