満足度★★★★★
期待通り。
どこかにありそうで、どこにもない作品。
こんな作品がまた観たいです。
家族、田舎、都会などのモチーフは彼女の得意とするところですが、
これから思いもよらない色んなテーマや遊び道具を
どんどんと見つけていって
ぐちゃぐちゃに丸めて優しく包んで、
また観せてくれたらなあなんて願っています。
個人的には舞台装置がとくに秀逸だったと思います。
シンプルながら地味すぎず、
物語において重要な位置を占める『異物感』が
良く出ていたと思います。
満足度★★★★
初一人芝居観劇。
ギャラリーLE DECOも、一人芝居を観劇するのも初でしたが、約1時間の上演で、これだけ動きのあるものだとは思ってもみなかったのでビックリしました。
「わたしの部屋」にみたてロープで仕切った空間を、本当に汗だくなって駆け回りつつ、何役も演じる辻村さんからは、離れて暮らす母の、娘の心情が如実に伝わってきました。
地方から東京へ一人出てきた女性の方々は、共感も多かったのではないかと。
「極楽」とは、主人公にとって何だったのか?
ラストはフライヤーにある光景が浮かんできました。
次回出演される、趣向公演「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」も楽しみです。
満足度★★★★
次回作楽しみです!
女の子が作った作品っていいなって思いました。とても好感が持てました。それだけでなく、色々計算をしてしっかり作ってられること、1人で演じきるパワーに脱帽です。ありがとうございました。