劇団俳小第36回本公演
劇団俳小第36回本公演
実演鑑賞
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2011/01/22 (土) ~ 2011/01/29 (土) 公演終了
休演日:1/24(月)
上演時間:
公式サイト:
http://haishou.co.jp/backnumber/hunnyoutan/index.html
期間 | 2011/01/22 (土) ~ 2011/01/29 (土) |
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劇場 | 東京芸術劇場 シアターウエスト |
出演 | 斎藤真、荒川ヒロ子、勝山了介、松永陽三、井田紀子、大川原直太、大久保たぁ坊、吉田恭子、大多和芳恵、手塚耕一、大庭光皓、岩重正嗣、佐京翔也、信太優也、武藤絢子、星野恒久、神山寛(劇団俳優座)、河原崎次郎(劇団俳優座)、吉田直子(劇団昴)、槙乃萌美(劇団昴)、湯沢勉(スターダス21) |
脚本 | 池田真一 |
演出 | 入谷俊一 |
料金(1枚あたり) |
4,000円 ~ 4,000円 【発売日】2011/01/05 前売・当日とも4,000円、全席自由 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 非常にエネルギッシュで、生命の躍動感が生き生きと全面に溢れている人々を描いた火野葦平・原作『糞尿譚』―。 当時の社会の醜い欲望の渦中に巻込まれた庶民の喜怒哀楽を描き、第六回芥川賞(昭和12年下半期)を受賞。 便壺の底から見えてくるのは、党益・私欲に走る政治家、動かない官僚、そして、欲望、期待と裏切り、酒に逃げ色香に惑う人の弱さ―。生の根源でありながら忌み嫌われる糞尿処理の日常を通して、戦前の物語でありながら現代社会と変わらない、人間のむき出しの素顔が顕わになる! 舞台は昭和初期の北九州某市。私財をなげうって糞尿汲取りを始めた小森彦太郎は、事業が軌道に乗らず鬱々としていた。甘い見通し、酒や女での失敗、付け入る悪漢……。 陰口を叩かれ、先祖から受け継いだ田畑も無くし、残るは根拠のない執念だけ。 幾ら金を使っても、市を牛耳る政治家は何もしてくれない。なんとか市の指定汲取人となったが、採算が合わず赤字は膨らむばかり。同業者との値引き合戦をやめようと組合の結成を呼び掛けても上手くいかない。それどころか、政治家の息のかかった新聞記者やヤクザの妨害工作や嫌がらせ、暴力の影におびえる毎日……。 そんなある日、小森は潤沢な資金と明晰な頭脳を持った有能な男と出会う。その男の発案で市と新聞社に出した汲取り業の現状と困難さを訴える嘆願書は予想以上の反響を巻き起こす。小森の未来は明るく開けて行く、かに見えたが……。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 原作:火野葦平 装置 内山 勉 照明 加藤 一郎 音響 射場 重明 音楽 平岩 佐和子 演出助手 駒形 亘昭 宣伝美術 碇 箍司 舞台監督 原田 恵子 制作 いがりたかし 主催 劇団俳小 |
当時の社会の醜い欲望の渦中に巻込まれた庶民の喜怒哀楽を描き、第六回芥川賞(昭和12年下半期)を受賞。
便壺の底から見えてくるのは、党益・私欲に走る政治家、動かない官僚、そして、欲...
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