マリア・パヘス~マリア・パヘス舞踊団 創立20周年記念公演
マリア・パヘス~マリア・パヘス舞踊団 創立20周年記念公演
実演鑑賞
兵庫県立芸術文化センター 大ホール(兵庫県)
他劇場あり:
2011/02/17 (木) ~ 2011/02/17 (木) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.parco-play.com/web/page/information/maria/
期間 | 2011/02/17 (木) ~ 2011/02/17 (木) |
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劇場 | 兵庫県立芸術文化センター 大ホール |
出演 | マリア・パヘス、ほか |
演出 | |
振付 | |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 10,000円 【発売日】2011/10/17 A席10,000円 B席8,000円 C席6,000円 D席4,000円 E席2,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | マリア・パヘス。スペインを代表する舞踊家の一人である彼女が2月再び日本へやってくる。それも新作「ミラーダ」世界初演という、舞踊ファンへの最高のプレゼントを携えて。 ミラーダ、とは見ること。視線。舞踊団創立20周年記念作品である「ミラーダ」はマリアが今みつめているもの、舞踊団の過去と未来が交差する、そんな作品だ。 セビージャ生まれで幼いときからフラメンコとスペイン舞踊を学び、アントニオ・ガデス舞踊団などで活躍してきた彼女は、1994年「リバーダンス」出演で世界的な注目をあびたが、実はそれより以前に自らの舞踊団を結成、生まれ故郷セビージャで公演を行っていたのである。その後、アンダルシア州立舞踊団監督に就任。アルゼンチンタンゴからロック、ポピュラーソングなど、フラメンコ以外の曲をフラメンコのテクニックで踊ってしまうという、スペイン舞踊史に残る傑作「アンダルシアの犬。ブルレリアス」を上演。退任後の2001年には新編成の舞踊団で大作「ラ・ティラーナ、美術館の亡霊」を上演し、一大センセーションを巻き起こした。舞踊家としてだけではなく、振付家としての才能を高く評価され、舞踊のスペイン国家賞を受賞している、そんなマリアの舞踊団20周年記念作品は、過去の名場面集だけに終わらず、未来をしっかりみつめたものになっている。 カスタネットやマントンとよばれる美しい刺繍のほどこされた大判のショールをつかいマリアが踊る、シギリージャ、アレグリアスといったフラメンコの曲の中には伝統をふまえつつ、マリアらしい今風でシックな要素が加えられているし、腕の動きだけで踊るサンサーンスの「白鳥」は、フラメンコの枠だけにおさまらない舞踊への挑戦ともいえるし、スペインを代表する詩人ガルシア・ロルカの戯曲「ベルナルダ・アルバの家」をモチーフとしたシーンには、彼女が将来、ドラマ作品をもこなしてしまうだろうことを予見しているようだ。昔からのファンには「アンダルシアの犬」や「ラ・ティラーナ」などの名場面集も楽しめる。過去から未来。ソロから群舞。フラメンコからクラシック。バラエティにとんだ、極上のエンターテインメント、それが「ミラーダ」だ。 フラメンコファン、舞踊ファンはもちろん、フラメンコなど一度も観たこともないという人まで虜にしてしまうに違いない。 志風恭子(スペイン舞踊研究家) |
その他注意事項 | |
スタッフ |
ミラーダ、とは見ること。視線。舞踊団創立20周年記念作品である「ミラーダ」はマリアが今みつめているもの、舞踊団の過去と未来が交...
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