満足度★★★
詰め込み過ぎ!
朝の連ドラ半年分を90分にまとめたようで、唐突に数多くの出来事が出てきては一応顛末をつけながら進行していき、最後いい話にまとめ上げたという感じでした。
バカでドジで、だけどいい人
が大家族の中に登場する、周囲はみんないい人で、わずかに出てくる嫌なやつも、型にはまったタイプで……という、昔ながらの(「デン助劇場」とか……古ッ!)喜劇を、現代に置き換えた感じ。どこか懐かしいシーン目白押し。こうなるだろうなということに、ちゃんとなってくれる(笑)。とはいうものの、主人公があまりアクが強くないところなんかは、ある意味現代的かな。ささやかな幸せを大事にして、厳しい世間を一緒に生きていこうという基本も忘れてない。良くも悪くもどこか懐かしく、良くも悪くもあっさり薄味。そんな味わいでした。
満足度★★★★
いつのまにかちょっと説明が...
不運ばかりが続く兄弟姉妹を襲う最大の不幸が、私の親しかった知人を襲った不幸と同じだったので、感情移入度が高くならざるをえませんでした。しかも、ステキな笑顔が絶えない人という点も同じだったのでなおさら。