下鴨車窓#7
下鴨車窓#7
実演鑑賞
JMSアステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)
他劇場あり:
2011/01/29 (土) ~ 2011/01/30 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://blog.tana2yo.under.jp
下鴨車窓 「下鴨車窓」というユニット名が、某老舗料亭を連想させるのですが。。(^_^;) 田辺さんの戯曲&演出に興味があるので、演劇祭に行ってみたいです
期待度♪♪♪
0 2010/11/27 01:33
期間 | 2011/01/29 (土) ~ 2011/01/30 (日) |
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劇場 | JMSアステールプラザ 多目的スタジオ |
出演 | 岡嶋秀昭、河合良平、鈴木正悟、藤原大介、高澤理恵、筒井加寿子 |
脚本 | 田辺剛 |
演出 | 田辺剛 |
料金(1枚あたり) |
1,800円 ~ 2,500円 【発売日】2010/11/06 一般=2,500円 学生=1,800円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 不在の王と、残された城の住人たち とある城を舞台にした寓話のような 異世界の物語 知らない時代の、遠い世界の話。 まだ夜が空ける前、肉屋の主人が店に出て来て呆然としたのは、倉庫にある肉がすべて食い荒らされていたからだ。犯人が誰であるかはすぐに見当がついた。最近、町で増え続けている野犬の仕業に違いない。それにしてもこれだけの肉を一晩で食い尽くしてしまうなんて……。肉屋の主人は、自分たち家族が寝ている真下でどれだけの犬が肉をむさぼっていたかを想像して身震いした。近所の者といっしょに城へ出向いて苦情を言ったのはもうずいぶん前のことになる。けれども城は何の対策も講じないまま放置してきた。 「その結果がこのざまだ!」 肉屋は表に出て城を見た。城はいつものように静かで、背後の空は白んでいる。もうすぐ朝だ。城の方からラッパの音が聞こえてくる。見張りの交代だろう。 王はいったいどうしたのだ。今までこんなことはなかった。問題はすぐに解決されてきたし、だから住民は安心して暮らしていたのだ。野犬のことだけじゃない。変な病いが流行っているとかいないとか、周りの国との不穏な噂だってある。 家から赤ん坊の泣く声が聞こえて来た。肉屋の主人は、幼い自分の娘だけは守らねばと戻っていった。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | <舞台監督>西田聖☆<舞台美術>川上明子☆<照明>魚森理恵☆<音響>小早川保隆<衣裳>権田真弓<舞台監督助手>築地静香<制作>上田千尋<プロデューサー>田辺剛<主催>アトリエ劇研(特定非営利活動法人劇研)/下鴨車窓<助成>芸術文化振興基金/(社)私的録音補償金管理協会(sarah) ☆=GEKKEN staff room |
とある城を舞台にした寓話のような
異世界の物語
知らない時代の、遠い世界の話。
まだ夜が空ける前、肉屋の主人が店に出て来て呆然としたのは、倉庫にある肉がすべて食い荒らされていたからだ。犯人が誰であるかはすぐに見当がついた。最近、町で増え続けてい...
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