満足度★★★
初めて見てきました。
溺愛、はホントにきれいで大好き。
水飲み鳥、は日常ってこんなに醜かったっけってという印象を受けた。中年の迷いしときの同級生との再会・・・リアルに描かれていた分進むことのない堂々巡りの会話に若者としてはイライラしてしまった。小学生の時の祖父の葬式で早く帰りたかった思い出がよぎった。
ただ両方とも終わり方が「?」でした。
満足度★★★
シュール?
俳優さんは達者に感じた。
でもそれが面白さに直結するかっていうと
やっぱり理解がついていかないと難しい?
なんかすごいなって思うのだけどそれだけでは面白いっていえない。
ひとつひとつはレベル高いのだけど?
水飲み鳥は生活感が漂っていて
その世界に生きているんだと信じさせてくれた。
満足度★★★★
キレイ
溺愛は「キレイ」でした。
台本云々よりも視覚的に引き込まれたので、観てて楽しかったです。
水飲み鳥は真逆でしたね。役者全員が作る雰囲気が好きでした。
満足度★★★★
傾向の異なる2作品
感触の全く違った1時間程度の2作品を上演する。1本目の『溺愛』は、実話をベースとしつつも、抽象的で幻想的な表現で実話の持つ悲惨さを和らげているが、事件の全体をタイトルで表現しているあたりは面白い。もう1本の『水飲み鳥』は打って変わってのリアルっぽい作品。高校時代、同級生で演劇部だったメンバーの一人の葬儀の夜、地元に残って小学校の教員をしている森(泉陽二)の家に、東京で今も芝居を続ける小林(洪明花),地元で結婚して暮らす山下(森宮なつめ),東京で会社に勤める磯部(古市裕貴)の4人が集まる。語り合う内、4人の中で様々な記憶と、現状での微妙な食い違いが表出する。ディテイルを丁寧に描いた好作品。
満足度★★★
2本立ては、お得感高かった。
感覚的・抽象的な「溺愛」が先に開演され、
前説から面白く繋いでましtが。ホントにふわふわした感じで、
つかみ所無い印象受けまして、もちっと情報与えて欲しかったです。
で次に再演の「水飲み鳥」が上演されましたが。
うって変わって、舞台もリアルな部屋の設定にて。
久し振りに再会した同級生達の、結構ヘビーな会話劇でした。
サクッと再会の時間だけの切り取りを見せていましたが、
材料並べて下ごしらえしただけで終らせて、
仕上げを観客に委ねた感じでしたが、
これもそーゆー話にするなら、情報を詰め込んだ方がよいのでは?
と思われました。(素材のデキは結構良いと思ったデス)
満足度★★★★
水飲み鳥は面白かった
「溺愛」
とある事件を題材にしていたようですが、見せ方自身が物語してなっぽくて、どう見たらいいのかがなかなか掴めずに終わってしまったかな。(ちょっとエロかったがww)
「水飲み鳥」
同級生が亡くなった事により、1人の同級生のアパートに集まっての会話劇。
こちらは、「溺愛」とは打って変わって、会話に繋がりがあったというか、深読みを必要しない会話劇で世界観にどっぷりつかる事が出来て、面白かったです。
満足度★★★
色合いの異なる2作品
まったく異なるテイストの2作品。
「溺愛」はいままでのユニークポイントとは違い、難解で私にはよく理解できなかったが、舞台美術や衣装、女優さんたちの演技には魅せられた。
「水飲み鳥」は再演だそうで、初演を観ていないのでありがたい。舞台設営を見せてもらえたのもよかった。
個々の感想はネタバレで。
満足度★★★
見てきた。
溺愛
北見さんを見に行ってきました。やりたいことはわかったし、別に事件性うんぬんをわからせたいわけではないと思ったので、ビジョン的な部分での解釈しかしていません。ちょっと計れなかったかな。いろんな意味で。
満足度★★★★
具体的な『水飲み鳥』
『溺愛』とは対照的に非常に具体的。
男やもめの散らかった部屋はある意味「キレイ過ぎる(笑)」が、共感するし、そこで交わされる会話も「あるある」「わかるわかる」みたいな。
抽象的だとそれが何の表現であるかにもアタマを使わなくてはならないが、具象的だとそういうことに気を使わなくて済むので台詞や内容に集中できる感じか?
満足度★★★★
事件の予習が必要
「劇」小劇場に初めて行った。
椅子がとても良かった。ぜんぜん腰がいたくならない!
間口も広いし駅から離れてないしとても良かったです。
溺愛のほうは、もとになっている事件の予習が必要だと思いました。
満足度★★★★
変化していくことを現わす統一感
しなやかなデフォルメに事実を託した「溺愛」、その場の肌合いを舞台に表した「水飲み鳥」、全く異なるテイストの作品でありながら、そこに横たわる時間の経過と感覚の変化のようなものが、ともに舞台上からまっすぐに伝わってきました。
満足度★★★
初ユニークポイント
劇団名を体現している劇団だなというのが、第一印象でした。
作風の異なる2作品に、共通のテーマを取り入れ、面白い試みだとは思いましたが、たった2作上演の場合、これが、効果的かどうかは、半信半疑でした。
「溺愛」は、衣装とか、舞台セット等は、好感触でしたが、やや焦点がボケた印象がある演出のように思います。
「水飲み鳥」は、よくある題材で、役者さん達の演技に無理がなく、」楽しめましたが、猛一声、この劇作家さんならではの、特性みたいなものが感じられたらなあと、その点がやや不満でした。
満足度★★★★
魅せられました
「溺愛」は実際の殺人事件に取材した、ちょっとグロテスクで官能的な作品。上品なアングラ劇のようでした。「水飲み鳥」は同窓会的な話で、感情移入しやすく、身につまされます。趣向の異なる2作品ですが、いずれも素晴らしく、魅せられました。
満足度★★★
うーん・・・。
わかりやすいことがいいことだとは思いませんが、「溺愛」はもっとストレートな見せ方の方が、面白さ(?)が伝わるテーマだったのでは・・・。個人的にはちょっと消化不良でした。