満足度★★★
初 WAKUプロデュース
TARAKOさんって…
本当に素でもまる子ちゃんの声なんだなぁ。
かわいくてやさしい声だったな。
そんなTARAKOさんが描く世界は、
ハートフルなのストーリーなのですが、
救われないなかなかシビアな部分もあり。
観やすい作品だったと思う。
声優の方々の声ってやっぱりすごいなと。
良い声なんだよね。独特なかんじもあるけど。
時間がなくて観れなかったけれど、
番外公演も観たかった。
満足度★★★
父性愛
このお芝居も声優さんが出るため、アニメファンで満席。当日券がなく、ガッカリして帰る人も見受けられました。
休憩なしの2時間、エピソードをつなぐための暗転が多く、少々疲れました。
登場人物が多く、話を盛り込みすぎた感があります。
「男たちの愛」を描いていて、なかでも父性愛が主要テーマだと思ったが、いくつもの山があり、周辺の女性の話も出すので、全体として散漫な印象を受けた。
千秋楽の挨拶で「いろいろあるけど、皆さん、元気で頑張りましょう」と言ったTARAKOさんの言葉が胸に響きました。そういう思いを込めて作ったお芝居なのでしょうけれど、違和感も残った。
題名はビートルズの曲名からきている。
前説で、「劇中、ナマハゲたちが出てきて場内を通ります。そのとき、泣く子はいねぇかーと言ったらいちおう反応して泣いてあげてください。ナマハゲも大人の役者なので反応がないと困惑します」と言うので、いつナマハゲが出てくるのかと思っていたら、とうとう出てこなかった。「演技で泣かせる」という比喩で言ったのだろうか。比喩にしてはストレートな物言いだったのだが。わかりにくいギャグはやめてほしい(笑)。