感服してます。
大地震の日の観劇。
真嶋一歌さんと加藤なぎささんの演技がガッチリ噛み合ってきて会場を暖め、「身体チーム」がノリにノッてきて、芝居が俄然おもしろくなってきた時の被災。。。
スタッフの方々の冷静かつ的確な誘導の下、観客は劇場外へ。
すべて観たかった。。。でも、この揺れは尋常じゃない。。。近くの「北とぴあ」が蒟蒻のように揺れている。。。
その中、知らされた「公演中止」。
苦渋の選択だったと思うが、冷静な判断を下された中島さん&毅然としていた馬渕さんの「リジッター企画」の2人の姿勢に感服。
劇団ブログに「映像は残っているのでそれを後程あーだこーだします」との一文が。
この作品を心から大事に大切にしているのは、各出演者のブログを読めばよくわかる。
「あの後」を観ることができる日を楽しみにしています!
満足度★★★★★
命かけての上演!
このような状況で賛否両論ありますが、リジッター企画主宰が上演を決断したとあれば、見届けねばと11時からの振替公演観てきました!
今までの演目とはまた違ったテイストで、正直どうだろと初めは思いましたが、身体・言葉による融合がすっと入ってきて、気がついた時には魅入ってました。
キャスト・スタッフの皆さん、震災で精神的・体力的にも負担の大きい中での上演だったと思われますが、お客さんを惹きつける力は変わらず、「狂狂」の世界を演じきろうとする演者の方々に感動! 素晴らしかった!