満足度★★★★
モダンでオシャレ
7人の作家の短編作品と金沢敬江さんが立ち上げ振り付けした
ダンスパフォーマンスとがほぼ交互に。
7人のパフォーマーなかなかステキでした。
全部が全部面白かったわけではないけれど、
この作品は誰が書いて虹の何色かなと想像しながら、
かなり私は楽しめました。
衣装、選曲も良かった。
金沢敬江さんの立ち上げた部分、かなり好み。
次も観たい!
満足度★★★
様々なスタイルでの表現が面白い
1編目で、3人の群読を微妙にズラした上にバックに日本語の歌まで流す(ワカってはいるものの無意識的に歌詞も聞き取ろうとしてしまい気が散るんだな)という意図してテキストを聞き取らせまいとする演出の意図がわからず先行きが不安になったものの、2編目以降はそんなことはなく胸をなでおろす。
で、リーディング寄りのもの、芝居寄りのもの、むしろダンス系のものなどいろいろなスタイルでの表現が面白く、また、どれが誰の作品かを推測したり(2編しか当たらなかった:終演後に作品順を別紙で渡すアイデアも◎)しながら楽しむ。
満足度★★★
色を感じた
虹をテーマにした7つの物語との事であったので、物語を7つ見せるのかなと思っていたら、少し事前の予想とは違いましたが、虹のそれぞれの色をテーマにした物語で、確かに7つの色を感じる事が出来ました。(物語によって強く感じたり弱く感じたりはしましたが)
また、衣装の白色も今回のテーマに合ってると思いました。(色をテーマにしてるので、何色にも染まってない白【完全に真っ白ではないですが】を
使ったのかと思いました)
なかなかよかったです。
満足度★★★
感覚的な舞台でした
劇場は住宅地の奥まったところにある、白壁な舞台。
役者さんたちの衣装はみんな凝った着てみたいと思うような、白い服。
そんな何色にも染まれる舞台、衣装で、演じる7人の役者さんはみなさん美男美女で。
舞台の上で繰り広げられるのは、演劇というよりはパフォーマンスで。
全体的に、とてもお洒落な印象のある舞台でした。
脚本も7人の方が別々に書いておられるのですが、どのパートも個性が出ていて。
わかる人には、どのパートをどなたが書かれたかわかったかもしれません。
観るというよりは、感じるというような。
感性を刺激されるような舞台でした。
満足度★★★★★
良かった!!別に色に拘らなくてもいいんじゃない?!
あまり虹色を意識しないで観ていましたが、さすがに紫という言葉が連発されると、あああれが黄色だったとか、そうかあれだからあれがグリーンなのかとか思い返し、逆に余計なことを考えてしまいました。
満足度★★★
ヤワラカアタマしなくちゃ
ダンスパフォーマンスを挟んでの短編集ですが、正直言って私には分かり辛い。セリフも聞き取りにくいし。その中でも、「ゴッホ」と「吸血木」は理解可能で楽しめました。やっぱり頭じゃなくて、体で感じるようにしなきゃダメですかね。
住宅街の片隅の小さくて薄汚れた中華料理店
(しかも、電車の通過する音や、犬の鳴き声が聞こえるような!)で、おいしい点心を食べたような気分。量は少なかったけど、皿ごとにいろいろな味を楽しめたし、熱い料理は熱いまま、冷たい料理は冷たいまま、最もおいしい状態で出そうとする意気込みが伝わってきた……みたいな。また行きたくなるお店だと思う。
満足度★★★
虹
初めて行く会場で、道が不安でしたが、丁寧な道案内メール頂き、ありがとうございました。
ダンス的、身体表現中心の作品でした。個人的な趣味で、申し訳ありませんが、好きと苦手が共存しました。
満足度★★★
ライブ感を楽しみました。
7人のパフォーマーがキラキラしていました。
7つの作品の中で、上田誠さんの「ゴッホ(黄色)」とほさかようさんの「(吸血木!)緑の手触り(緑)」が好きでした。
場所にはワクワク
したんですが、私の好みではない公演なので短いし「へーっ」「綺麗」「頑張ってるね」という感想になりました。合同公演の1つに組まれてるなら、新鮮で楽しいと思います。
満足度★★★
お洒落
豪華な作家たちと出演者たちによる、ダンスのある芝居というよりかは台詞のあるダンス作品でした。虹の7色をテーマにした各作家の短編とその間に入るダンスナンバーが交互に繋がる短編集といった趣きでした。
それぞれの脚本は色そのものをテーマにしたものから、その色から連想されるイメージを並べたものまで、テイストとしてもコメディからホラーまでバラエティに富んでいて、それぞれの作品がどの人の手によるものかを想像しながら楽しみました。ただユニゾンの多用や早口などの演出が台詞を聞き取りにくくしていたのが残念でした。もう少し台詞をしっかり響かせて欲しかったです。また、脚本の多様性に比べて演出が似通った方向になりがちなのも勿体なかったです。
衣装も小道具も照明も音楽も洒落たセンスでしたが、音楽の選曲はダンスに使うには普通過ぎて、ただのショーダンスにみえてしまう場面がところどころにありました。衣装も単体で見る分には凝っていて美しいのですが、舞台衣装としては主張し過ぎな感じがしました。色をテーマにしているので黒を使わず白だけに統一した方がコンセプトが明確になると思いました。
女性陣のダンスは表現力があり、素晴らしかったです。特に演出・振付の金崎敬江さんの動きが洗練された美しさで、印象に残りました。
満足度★★★
舞台の上では、脚本と格闘していた
会場の雰囲気にマッチした、ちょっとスタイリッシュなテイストがある舞台であった。
だけど、そこには真剣勝負の格闘があったと思う。
満足度★★★★
洒脱で、しかも豊か
7人の作家たちの世界が
一つの料理としてしなやかに取り込まれて。
洗練を感じる舞台から
豊かな言葉たちが光や音、そして仕草にのせられて
観る側の感覚にそのまま伝わってくるのが圧巻。
とても洒脱で満ちた時間に
浸ることができました。
満足度★★★
満足…ではない
脚本の顔触れが豪華だったので期待しすぎたかなぁ。
すべての本と表現(演出)がマッチしていたとは思えない。
一見の価値はあるけど。
終演後の構成表の配布は嬉しい。
百花さんがとても綺麗だった。
満足度★★★★★
まっさらな 心 ひとつ で
『こ こ ち り』 の純白の空間の中で、miel (見える)もの、
そして、「視えた」世界の感動を伝えたくて、
いっぱい、いっぱい羅列した文字を、今全て消しました。
これからあの空間へ入る方には是非、
まっさらな心ひとつであって欲しいから。