満足度★★★★
ナマナマしさ一杯見事な殺陣
坂本竜馬を切れとの依頼を受けた4人の展開。
舞台の床は道場のように板張り。蝋燭の立つ中での派手な殺陣はお見事で血糊も満載、百姓(?)のあまりのゲロ吐きには笑いも。水のぶっかけもあったし、喧嘩上等では蹴りもきっちり入ってたし凄くナマナマしくリアルな感じ。ちなみにお目当ては若松武史さんでした。
緊張感を保ったまま過ごした2時間20分。ちょっと長い気もしたけど舞台作品としては良し良し。
しかしまたあんなところに落ちが来るとは思いもよらず。
ベンガルさんが来てましたね。遅く入って来たから座席の調整がバタバタしたようですが。
満足度★★★★
美しかったです
ゲロはいても、鼻血出しても、笑い取りにいっても、美しかったです。
冬の張りつめた空気と、陰影。
個人的にはもっと醜い姿がドンと来てほしかったのですが。
満足度★★★★
この演出
この演出がしたいが為にベニサンで上演したのかなぁ。と思えるほどベニサンならではの演出。
幕末、食いつめた4人の男は報酬を貰って暗殺をする闇商売の男たち。
そこにもたらされた依頼は坂本竜馬の暗殺だった。
例によって、どんづまりになって出口の無い登場人物が怒り、喚き、転げ回る。