23分後 公演情報 23分後」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-9件 / 9件中
  • 1月21日(金)M
    圧巻のオープニングとクライマックス

  • 満足度★★★

    観劇
    観劇

  • 満足度★★★★★

    見て良かった
    初めて見たのが、5年前のZION(再演)で、3公演程見たのだが、多忙過ぎて、暫く観劇してませんでした。昨年から又、観劇が増え、お目当ての役者さんができたので、久しぶりに拝見して、感動しました。以前より解りやすく、幅広い層に受け入れ易くなっているが、より洗練された感じです。客層も以前は20代中心だったのが、30代以上の方や50前後の方も増えてました。コミカルな場面も、程良く散りばめられながら、丁寧な心理描写からラストの疾走感に向かう、素敵な作品でした。

    ネタバレBOX

    いつでもどこでも、人々の生活は様々で、みんなそれぞれ葛藤を抱え、自らそれを大きくしてしまう事もある。
    交わる事が無いようでも、何処かで何かを、支えている素敵な奇跡もある。と思えました。

    相変わらず、美術の美しさと、映像の使い方が、効果的だと思いました。特にオープニングの、役者さんが登場しながら、映像で名前が出るのは、他の劇団でも真似てるが、イノセントさんが、一番格好良いと思った。

    パントマイム的表現が、ところどころ使われ、良かったです。根岸つかささんと久野壱弘さんは、さすがの演技力で、情景を連れてきてくれました。
    新宿の雑踏のスローモーション的な世界は、その時は交わる事は無いが、別々の世界が、いつか何処かで、繋がる予感として楽しめました。それまでの役と違う空気感で登場してた、こうのゆかさんと支倉潤一郎さんが、見事でした。

    挫折もあったが、夢や家族愛の話も素敵で、ベートーヴェンの曲と駆け抜けるシーンは、素敵でした。

    全役者さん魅力的でしたが、特に久野さんの凄さは、絶品でした。

    カウントダウンが始まったのは気付いたが、舞台上の物語に引き込まれていて、カウントいつ終わったのか、気付きませんでした。
  • ちょっと長い・・・
    話が長すぎかな。アフタートーク満喫

  • 満足度★★★

    複数の流れが関連付くまでチョイ長
    以前よりも笑える部分が多いことを意外に思いながら観ていると、接点のない複数の物語が併行して進み、それらを「一体どういう関係?」と訝っていたが…(以下ネタバレ)

    ネタバレBOX

    …終盤、ベートーヴェンの交響曲第9番第4楽章(当日パンフにヒントがある)が流れる(with 経過時間投影)と、ドミノ倒しの如くそれぞれがつながって行くシカケで、やっと「なるほど」。
    がしかし、23分に収めようとしたため強引な部分(爆弾ネタとか)もある上に、曲の最後で大団円かと思いきやさらに続くのはちょっとキレがよろしくない。

    また第九に至るまでのそれぞれのストーリーに接点がないほど急に関連付く面白さ・意外性があるのもよくワカるが、それが長いともどかしく冗長に感じられてしまう面もあり、諸刃の剣。

    一方、バタフライエフェクト(もしくは風が吹けば桶屋が儲かる)的連鎖をふまえて最終場で出てくる「ため息をつくと世界のどこかで戦争が起こるかもしれない」なんてセリフが良いし、その前のクライマックスでの夫婦・親子など家族愛もイイので、これはこれでアリか?
  • 満足度★★★

    素晴らしい舞台装置
    吉祥寺シアターの2階に上がり入口をチラ見した瞬間、何て美しい舞台だろうと思いました。

    ネタバレBOX

    ミルキーウェイと太陽系惑星、あるいは土星の輪といくつかの惑星…、遠近法を上手く利用して白い布が上から下へと川が流れるように配置され、上部には白い玉が二個ぶら下がり、その舞台装置の美しさに目を見張りました。

    もう一個の玉が下に落ちていて…、ムハンマドとキリストらしき中東人が地球をころがしながら話が進んで行きました。

    様々な人たちの様々な行動が繋がっているというバタフライ効果話でした。

    ラスト近く、カウントアップタイマーが動き出し、23分で全てが繋がり、感動のラストシーンを迎えるものと思いましたが、23分経過しても終わりませんでした。

    色々な事象が少しいい話で終了しましたが、23分で終わらなかったことで何だよー!!つまんないなーって思いました!!

    内容が舞台装置に負けていました。
  • 満足度★★★★

    初観劇
    ずっと観たいと思っていた劇団の一つ

    ネタバレBOX

    初めはたんたんとしていたので、ひょっとこ乱舞の「旅がはてしない」を観た時の印象と少しかぶりました。
    このまま進んでいくのだろうか?と。

    ただそこまで抽象的ではなく、話はとてもわかりやすい。
    バラバラの物語が一つになっていくような。

    最後の集約の仕方が見事。疾風のように物語が駆け抜け、暖かな場所にたどり着く。

    見終えてほほえましい気分になりました。

    もっとファンタジー作品をつくられているのかと勝手に思っていたので、かなり現代劇だったので少々驚き、なるほど、と。

    また機会があれば観たいと思います。
  • 満足度★★★★

    初日
    素晴らしい疾走感。舞台美術といい、照明といい、構成といい、全てセンスが良い。

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