満足度★★★
渋ハチプロデュースvol.3 「ストックホルム」を観て
初めて見る劇団です。
チラシの女性(弥香)に惹かれての観劇です。
どのような芝居をするか。興味津々でありました。
物語のテーマは、タイトルにもなっている
「ストックホルム」でした。
正確には、ストックホルム症候群のことでした。
この関係は、何も犯人と人質だけのものでなく、
日常にも思い人と思われ人、友人、倦怠期な恋人同士にも、
当てはまるという解釈の物語だったのかなと。
ストックホルム症候群と名付けられたが、
人が本来持っている自然の心情のような感じを受けました。
満足度★★★★
再演ものだけになかなかの出来
角角ストロガのフ同様、複数箇所を混在させた装置内で展開される人間模様。
周囲から描いた「完全なる飼育」であると同時に「言葉にしなければ伝わらない」事例も複数折り込み、さすがに再演もの、なかなかの出来。
目当てであった岩井七世も出番が多くて満足。