実演鑑賞
満足度★★★★★
感想遅くなりました。とっても良かった。面白かったです。役者の皆さんのあの、若者から老人への早変わり、圧巻でした。内容も歴史もその時の時代背景も分かりやすくて、ほんと引き込まれました。途中の歌の場面が入り方がわからなくて…あそこはみんなで歌うとこ…だったのかな。ども、本当に知らない歌も多くて。
内容演技、そして熱演。素晴らしかったです。よい時間を過ごせました。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
戦中・戦後と現代を往還させ、日本(内地)で生きる台湾人の艱難辛苦をエピソード…本「台湾人の歌舞伎町」にある章(年代 毎)?を参考にして綴った労作であり快作といった印象だ。夢や希望を見失った日本人、未来に夢見る台湾人といった気質の違いが鮮明だ。
戦後の焼け野原だった新宿 歌舞伎町の復興と活性化に尽力した台湾華僑の人々、そんなタイワニーズを6人のキャストが早変わりで複数の役を担って紡いでいく。また、歌(手話付)・ダンス(タップ・ジルバ等)・パフォーマンスで愉しませ飽きさせない。
公演の魅力は、戦後にも関わらず 明るく前向きな姿、それはコロナ禍で疲弊した現代だからこそ バイタリティ溢れる内容(虚実綯交ぜ)から元気と勇気がもらえる。描き方は、新宿歌舞伎町の老人介護ホーム「ミラクルライフ歌舞伎町」の老人たちの回顧録もしくは思い出話として懐かしむようだが、実は まだまだ恋バナをするほど明日を見つめている。
生きるといった生活臭や格調ある芸術の香、まったく違うエピソードを点描することで、時代というか世相が垣間見える面白さ。例えば 戦後闇市での取り締まりを掻い潜るシーン、小山内薫の自由劇場、無声映画「路上の霊魂」(ゴーゴリー原作 他)など幅広く取り上げる。勿論 現在ある問題ー高齢者に顕著な認知症ーから逃げることなく真摯に向き合う。しかし その描き方(説明)が、何となく栄養・医療の啓蒙のような気がして…。
(上演時間1時間30分 途中休憩なし) 10.28追記
実演鑑賞
満足度★★★★
日本で、強く明るく生きる台湾の人達のストーリー、とても良かったです。
考えさせられる事も多々あり、歴史として勉強にもなりました。
一人が何役もこなしていて、ちょっと混乱する感はありましたが、役者さん達の表情豊かな演技も良かったです。
面白かったです。
実演鑑賞
満足度★★★★★
新宿歌舞伎町の復興を担った台湾華僑の人々、日本の中の台湾の人々のお話でした。
台湾でも日本に来てからも差別を受けたり、戦争に巻き込まれたりしながらもたくましく生き抜く姿に打たれました。劇中で歌われた歌は知らないものもありましたが、一緒に口ずさんだりして楽しかったです。早変わりで何人もの役をやったり、台湾の言葉が使われたりしましたが、後ろのスクリーンで補足するので分かりやすいです。
今日からキノコをたくさん食べようという気になる豆知識?も良かったです。
実演鑑賞
満足度★★★★
戦前・戦後から歌舞伎町の発展に関わってきた台湾華僑の人たちの話を、現代の老人ホームと時制を行き来しながら出演者6人で描く。制作のきっかけになった本の一つだという「台湾人の歌舞伎町」、6〜7年前に出た本だったと思うが、当時気になったまま買い漏らしていたので、探して読んでみよう。