無題
妖怪と少女の友情?物語。土地に取り憑いて人間を追い出していた妖怪が、ある時引越してきたラーメン屋の娘だけは違っていて、彼女のために頑張って・・・という感じ。物語としてはまあまあベタなもので、特別目新しいものはありません。しかし変な小細工なしでストレートかつ丁寧に描いており、好印象でした。
満足度★★★★
伏線の張り方と回収の仕方、構成が巧み
伏線の張り方と回収の仕方、それに全体像がほぼ判明したところでクライマックスを迎える構成が巧み。
祖母を殺して(!)泣かせるのは反則だが、照明による満開の桜の表現が見事だったのと泣かせた後に長めの暗転を配した温情に免じて許そう(爆)