満足度★★★★
フォークの心
素直に楽しめる作品でした。人の見栄だとか、お互いの理解だとか。そんな気持ちも感じつつ。フォークが好きな方にはより楽しめる公演だったんじゃないかと思います。
出てくる女子高生の様子を見ていて、その自己中心さとか、世間ずれしてないとことかに「女子高生」というブランドを見たような気がすします。いい意味でも悪い意味でも、かな。彼女の存在ってなんか大人の中に、ひとり価値観だとかがずれてる感覚の子って感じもするんですが。でもまあ、それが潤滑油になったり、彼女の思い込みに始まる・・・が話の中心だったりで、それはそれで面白かったです。
劇中歌の「里帰り」。フォークの心を伝えてくれるようで、とってもよかった。フォーク詳しくないけれど、そのソウルを感じさせてくれるような。六角さんの歌い方がすごく胸に染みるのです・・・!
満足度★★★★
普通に面白い
普通に面白かった・・・というのが素直な感想です。家族で観て、笑えるタイプの内容でした。
ただ、演劇なのだから、「ドラマティック」な展開力や説得力のある演出・構成を観たかったなぁ・・・というのが欲張りな希望です。