満足度★★★
ポップコーンムービー的死生観。
リアルに対してニュートラルな視点でありつつも、ニートの騒がしい思考がカラフルにぶちまけられたパンチのある演出に驚愕した初演。
その後の企画公演、鬼FES.2010ではバンドの追っかけをするバンギャの狂騒をぶった取り、『何も考えてなさそう』にしか見えないキャッチーな汚れキャラに徹する姿勢が潔く、強烈に印象に残った。
二作品とも、彼/彼女たちのアイデンティティの目印を間接的に示していたようにおもわれるのだが、今回の公演ではその兆しはポップと言えば聞こえはいいが、ポップコーンムービーみたいに安易でお手軽な自殺願望という形で表出する。
彼/彼女らは正気なのか。正気なフリしてSOSのサインを出しているのか。その真偽を見極める目から逃れられなかった。
満足度★★★
シュールで個性的
シュールで個性的。
でもその笑いがあまり私には合わなかったみたい。
「ロック」感って人それぞれ感じ方が違うとは、
思いますがあまり感じられなかったかな。
満足度★★★
ちょっと見づらいかな
導入部部分や後半は面白いと感じましたが、中盤ちょっと物語的に中弛みを感じたので、もう少し物語が欲しかったかな。
後セットについて、今回こんな形にした意図があまり活かされてなかたっというか、見づらいだけになってるだけだったかな。
満足度★★★★
もっとロックに
山小屋ロッジに集まった自殺志願者たち。ストーリーがなんとなく進んでいってしまった感じでした。「腐ってるならロックを聴け」という舞台を期待していたのですが……。タイトルや説明に「ロック」という言葉が無かったら気にならなかったかもと思いました。
満足度★★★★
次回も
元音楽関係の主宰者だけあって、音楽ネタが随所に散りばめられていて、個人的にはよかったです。
セットのつくりもgoodでした。
アフタートークで話していた中ノ森さんとのコラボも是非とも実現してほしいです。
その時はまた足を運びたいと思います
満足度★★
う~ん
個々のキャラは面白いのに、この芝居の世界観には入り込めませんでした。なんかバタバタやってるなーって感じで。好みの問題かと思いますが。次回作に期待します。
満足度★★★★
全人類肯定曲
終演後にさりげなくBGMとして流れた「全人類肯定曲」が、作品の内容とぴったり合っていたのにはビックリ。違う世界で活躍するようになっても、目指しているものは同じなんだと感じました。
満足度★
うーん…
色々なところでチラシを目にしていた□字ック、今回初めて観たのですが好みの作風ではありませんでした。
集団自殺をするために、寂れた山荘に人が集まって、その中の1人の希望を叶えようとドタバタが繰り広げられる物語でした。
ストーリーも演出もありきたりで、笑えないギャグがハイテンションで続き、とても疲れました。舞台の作りが少し変わっていましたが、あまり活かされていなく、むしろ見切れることが多く見辛かったです。
物語に絡む形でクラシックの某有名曲が1曲出てくるのですが、ストーリー上その曲である意味があまりなく、その曲のジャズバージョンの既成の音源があるから選んだだけに見えたのも残念でした。
もう少し芝居として骨のあるものを作った上に笑いを入れないと、ただ上滑りした感じになってしまうと思いました。