文学座アトリエ60周年記念公演
文学座アトリエ60周年記念公演
実演鑑賞
文学座アトリエ(東京都)
2010/09/07 (火) ~ 2010/09/20 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.bungakuza.com/atelier60/index1.html
期間 | 2010/09/07 (火) ~ 2010/09/20 (月) |
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劇場 | 文学座アトリエ |
出演 | 倉野章子、藤堂陽子、山本道子、つかもと景子、塩田朋子、奥山美代子、佐藤麻衣子、頼経明子、松岡依都美、吉野実紗、増岡裕子、木下三枝子、坂口芳貞、石田圭祐、細貝光司、清水圭吾、おおたゆみこ(楽士) |
脚本 | エウリピデス |
演出 | 松本祐子 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 10,500円 【発売日】2010/07/24 前売・電話予約 4,000円 当日4,300円 ※1 ユースチケット 2,500円 ※2 3本通し券 10,500円 ※3 ※1…当日券は開演の3時間前より 03-3353-3566(文学座当日券申込専用)で予約を承ります。 ※2…25歳以下の方が対象となります。取扱いは文学座のみ。ご来場の際に年齢の証明できるものをご持参下さい。 ※3…販売は9月18日(土)まで。取扱いは文学座のみ。 各作品のチケット1枚ずつ合計3枚お申し込みの場合。同じ作品のチケット3枚の場合は対象になりません。あらかじめすべての日程を決めてからお申込み下さい。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 紀元前415年にアテナイで初演され、「ギリシャ悲劇競演会」では2等を受賞した作品です。 エウリピデスは生涯に75作とも92作とも言われる作品を生み出しました。『トロイアの女たち』は、『アレクサンドロス』『パラメデス』と連なる3部作の3部目にあたる作品で、国際情勢に不穏な空気が流れた時、よく上演される作品です。すなわち「反戦劇」的傾向の強い作品としても知られています。 紀元前、ギリシャとの苛酷な戦争は終わった。 トロイアはスパルタ王メネラウスの軍門に下った。ギリシャ軍の天幕の中には捕虜となった敗軍トロイアの女たちが収容されていた。その中に王妃ヘカベの姿もあった。女たちには奴隷としての運命が待ち受けている。ヘカベの娘カッサンドラ、予言者として評判の高かったカッサンドラも連れ去られて行く。さらに、ヘカベの息子ヘクトルの未亡人アンドラマケとその息子アスティアヌス。幼いアスティアヌスには死が宣告された。夫、息子、娘、そして孫までも・・・。ヘカベの憎しみはヘレネに向けられた。この苛酷な戦いは、ヘレネにその原因があった。メネラウスの后であったへレネは、なんとトロイア王プリアムの息子パリスと駆け落ちしたのである。そして今、のうのうとメネラウスの元に戻ろうとするヘレネ。ヘレネを殺すよう懇願するヘカベ。そこへ孫アスティアヌスの亡骸が・・・。メネラウスはヘレネの要求を拒み、祖国へヘレネを連れ去った。全ての希望を奪い去られたヘカベ。この時、すさまじい音とともに城壁が崩れ落ちた。あとはただ、隷属の日々の待ち受ける敵国へ向かうだけであった。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 訳◆山形治江 美術◆乘峯雅寛 照明◆金 英秀 音楽・音響効果◆熊野大輔 衣裳◆宮本宣子 舞台監督◆加瀬幸恵 制作◆伊藤正道 票券◆最首志麻子 |
エウリピデスは生涯に75作とも92作とも言われる作品を生み出しました。『トロイアの女たち』は、『アレクサンドロス』『パラメデス』と連なる3部作の3部目にあたる作品で、国際情勢に不穏な空気が流れた時、よく上...
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