満足度★★★★
れっと・いっと・びー、的な?
幕切れが鮮やか。
決してすべてが丸く収まった訳ではない…どころか、登場人物それぞれが前途多難なまま暗転し、そこに「救いの言葉」(まさに Let it be 的な、そしてタイトルに繋がっている)が流れて終わるその潔さに SPIRAL MOON の第4回公演(01年12月)『世界は今夜も回ってる』を連想。
しかしながら、前半は従来通りコメディタッチで軽快。
それが次第にシリアスに転じて行くところが新境地?
また、期待した菅川裕子・井口千穂の競演(従来とは異なる部分も含む)もあって満足度高し。