満足度★★★★
唯一のラストシーン
ヒーローがヒーローらしくある。それがヘロQらしさであるとも思うのです。「殺すな」のメッセージが強く響くのは、「ヒーローは決して死なない」的なところを覆したラストであったとも思えるのです。
映像とのコラボ演出は面白い。あのハコで生声で勝負してくれるところもヘロQのすごさかな。殺陣の迫力はお墨付きな劇団だと思うのですが、少々長い印象が(^^;見せ場とはいえ、飽きが来ないことも大切かと。
芯のあるストーリーと遊び心のある部分、かっこいい部分、存分に楽しませていただきました(^-^)
満足度★★★★★
メッセージ性と見せ方で満足
復讐のためとはいえ過去に人を殺めるという過ちを犯した主人公が、生き抜いて殺させないことでその罪を償おうとしているという設定ならびに「殺すな、そして殺されるな」という台詞に始まり「殺すな」で終わるところに強いメッセージ性を感じる。
また、映像で始まりそれがライブアクションと同期・融合する幕開けとか、歌をバックに曲のスローな部分は動作もスローモーションで見せるクライマックスの殺陣とか見せ方のアイデアも良く、満足度はかなり高し。