満足度★★★★★
観劇「15 Minutes Maid」
まず裏から入り,エレベーターで地下1階へ。なんか怪しげな受け付けがあって,待合ブースに案内される。なんか怪しげな風俗店みたいな感じ。ヘッドフォンを渡され,CDで案内を聞く。前にいた客が案内され,次が自分の番となる。もうこの時点で心臓はドキドキ。去年も観劇しているけど,慣れないなぁ。お目当ての原田優理子さんを間近で観れると思うと暴発寸前(爆)。で,観劇するが,あ!という間の5分間。ただ5分間とはいえ中身が濃い。終わったときには凄い脱力感に襲われた。ふー,ZOKKYは心臓に悪い^^;また,初心者には絶対オススメできない。それが異性の友人ならばなおさらである。
満足度★★★★★
なんて素敵な演劇祭!
ZOKKYのぞき部屋演劇祭2010の第一陣、「15 Minutes Maid」「極めて美しいお尻」「ワイルドオタッキー」を観た。面白い、面白すぎる。
たった5分で何が出来ると舐めていたが、5分だからこその世界がそこにあった。通常の演劇公演に比べてキワモノではないかと思ったが、観終った感想としては、こちらの方が本物ではないかとさえ思った。
現在の演劇が失った見世物小屋のわくわく感、ちょっといけないものを観るという背徳感、そして視覚的にえも言われぬ刺激がある。まだ3本観ただけだが虜になったと言っていい。
満足度★★★★
5分間のワンダー。
ZOKKYの超ラグジュアリーなR&Bナンバー『エロスの解剖』を聴きながら現地へ。当方、ZOKKYは初見です。観劇したのはヌキバカ『ワイルドオタッキー』。
何となく全力でアホをやってるテンションが高い感じの作品なのかなぁなんて想像していたのですが私のこの考え、相当に野暮でした。
『わたしだけがそれをみている』という特別な感覚が、空間に一歩足を踏み入れるとぐわんと身にせまってきて。
美しく色鮮やかに塗りこめられていくとびっきりの嘘や、愛欲にまみれた乞食などに板挟みにされた窮屈な現実が生きるか死ぬかのオセロゲームをしているようで。息をつく間もなくファンタジアに出会うのです。
そしてファンタジアの可能性を追求した超ウルトラ立体構造のフレームワークにもノックアウト。
たった5分、されど5分のワンダーランド。必見です!