「柵の中の鬼ごっこ」「熱海殺人事件~友よ、いま君は風に吹かれて」「売春捜査官」 公演情報 「柵の中の鬼ごっこ」「熱海殺人事件~友よ、いま君は風に吹かれて」「売春捜査官」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    お得でした!
    三つ見ても2600円!超お得でした!
    初めてのつかこうへい劇団に大満足でした!

    ネタバレBOX

    ・柵の中の鬼ごっこ
    話の内容に引き込まれた。熱さと不気味なまでの静けさが同居し目が離せなかった。
    爽快感があり後味のいい最後だった。

    ・熱海殺人事件
    疾走感があり激流のように流れていった。
    パワーとスピードしかなかったがそれが素晴らしかった!
    内容は良く分からないかっし、たまにセリフが聞き取れなかったが一番気に入った。

    ・売春捜査官
    迫力があった。熱海よりもさらにセリフが聞き取れなかった。
    木村伝兵衛部長刑事かっこよすぎます!
  • 満足度★★★

    柵の中の鬼ごっこ 観ました
    コロリに感染した患者が隔離された病院内でのお話です。
    「ヒトコロリ」と名づけられた鬼ごっこ。
    鬼は「コロリ」を手に持っていることとなり、他の人にタッチすると。
    鬼が交代して、触られた人が自分以外の人を追い回すと。
    登場人物が4人しかいないながらも、ハイテンションで舞台上を駆け回る
    鬼ごっこは、鬼気迫る感じがしましたね。
    まぁ鬼ごっこは、病院から出れない面々の不満解消遊戯でしたが、
    劇の本質は、病院の置かれた現状説明と、事態の打破でした。

    ネタバレBOX

    天才医師、坂田雄一郎は旧型コレラに関しては、
    完全な治療が施せて患者を完治させることが出来。
    島で開院した病院も繁盛したのだが・・・。
    新型コレラには有効な治療法が確立できず、
    感染の拡大に伴い世間では、罹患者と感染に怯える者達の間で。
    殺し合いにまで発展する諍いが起きていった。
    身重の坂田の妻は、感染に怯える村人の手で殺され。
    嘆いた雄一郎は病院に柵を自ら作り、外界と関わりを絶つことになり。
    同時にコレラの治療もやめてしまう。
    感染者は次々と病院に運び込まれるのだが・・・。
    両親がコロリで死に、一人残った赤子を、
    坂田は亡き妻との間に生まれてこれなかった
    我が子の代わりに望美と名付けて育ててゆく。
    16年が過ぎ、青年医師吉川が来院し。
    過去の事実を知り、今まで外の世界を知らなかった望美に真実を伝え。
    望美を世間に送る事によって、坂田も医療の熱意を取り戻す事になる。

    舞台設定の明治という時代を考えると、実際にありえそうな話であり。
    面白くはあったのだが、タイトルの鬼ごっこを。
    役者さん(演出の関係でしょうが)熱こめてやり過ぎて怖かったです。
    話としては暗い部類に入りますが、結末が明るいものとなり。
    溜飲は下げられたかな。


























  • 満足度★★★★

    熱海殺人事件
    机が2つといすのシンプルな舞台で,こんな濃い物語が展開できるんだ!・・・とびっくりしてから,何回か,熱海は見させていただいてます。どのバージョンも大好きです!今回は,木村伝兵衛部長刑事がよかった・・・哀愁漂う感じ出てました!また川端さんの木村伝兵衛部長刑事で違うバージョンで見てみたいです。

  • 圧倒
    声がとにかくでかくて
    最初は付いていけなかったけど

    だんだん飲み込まれました

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