満足度★★★★★
上質な人間喜劇
大人の観賞に耐えうるていねいな作り。全編笑いに溢れ、コメディ作りだが、その奥にはしっかりと人間ドラマが描かれている。登場人物のひとりひとりが類型的でなく、それぞれの哀しみをしっかりと描いているところがすごい。
満足度★★★★
ズシリとした余韻が残る
泣けるという事前情報の割には泣かずに済んだと思いきや、終わってから余韻がジワジワと。
アノ人のラストの演技によるものだな。
また、盆にまつわる幻想シーンは好みだし、全体的には東京セレソンDXに近い雰囲気か。
しかし、当日パンフの挨拶文で泣かせるのは反則!(笑)
家族に会いたくなりました
家族をテーマにした作品の中で最高傑作じゃないか、と思った。
人間ならば「家族」って永遠のテーマじゃないですか。ものすごく考えさせられて、ものすごく共感させられて、そして家族に会いたくなる。大事にしなきゃなあって思う。お盆は実家にちゃんと帰って、精霊馬作って、お墓参りに行こうって思う。
ハンケチ必須。
キャラクター全員をこれだけ愛せる劇団さんって、よく考えるとあまりない。全員愛しい。頑張って生きてる。