満足度★★
「苦手かも」という予感が的中
冒頭部分での「苦手かも」という予感が的中してしまい、相性が良くないというか感性が異なるというかで不覚にも時折意識を失う(爆)。
物故ミュージシャンたちのシーンとか「M」の使い方(ミラーボールまで使うとは)など、個々のシーンに面白いものはあったのだけれども…
満足度★★
確かに恋と青春とロックンロール!の話ではあった。
目がチカチカするほどカラフルな衣装や、突拍子もなくはじまるギャグに寸劇、生マイクを使って柱書きをナレーションするスタイルなどは何処となく昭和臭を漂わせ、おまけに往年のロックスター(に扮した)たちも登場するものだから、とっても賑やかな雰囲気で、概ねつかみはOK!なのだけれども、単発的な自己完結型のエピソードが多く、物語がうねり出さぬまま終息していったこと、単純に登場人物が多すぎたのか、上手いことさばき切れていない側面があり、全体的につかみどころのない作品になってしまったように思われるのが本当に惜しい。