満足度★★★★★
アトムがいないと思ったら・・・
ロボット法により、アトムは解体封印された世界。
でもアトムの技術は後世に受け継がれているので、ロボットには「心」があります。
だから殴られても痛みを感じないロボットたちも、「心」は傷つくんです!
そんなロボットたちを奴隷の様にしか使わない人間たち・・・
「アトム」自体が出てこないと思ったら「アトムの精神」や手塚治虫先生がアトムを通じて伝えたかった「精神」がハッキリ感じられたお芝居でした。
近年のわらび座ミュージカルの中でもテーマは非常にわかりやすいと思いました。芸術鑑賞にはお勧めです!