実演鑑賞
他劇場あり:
2010/05/31 (月) ~ 2010/06/09 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.bungakuza.com/mugi/index.html
期間 | 2010/05/31 (月) ~ 2010/06/09 (水) |
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劇場 | 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA |
出演 | 江守徹、金内喜久夫、坂口芳貞、高橋耕次郎、大場泰正、倉野章子、藤堂陽子、山本道子、栗田桃子、永川友里、千田美智子 |
脚本 | 平田オリザ |
演出 | 戌井市郎 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 10,000円 【発売日】2010/04/24 一般6,000円 父娘ペア10,000円 ユース(25歳以下)3,800円 中・高校生2,500円 ※一般以外は劇団扱いのみ |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 大学教授でアイルランド文学研究者の高柳誠二(江守 徹)は、鎌倉の一軒家で、動物園に勤務する34歳の娘・早紀子(栗田桃子)と二人で暮らしている。 誠二の姉夫婦は、妻を亡くして久しい誠二と、婚期を逃しかけている早紀子、両方の縁談をまとめようとおせっかいを焼いている。 誠二は、父に一人暮らしの不自由な思いをさせないために結婚しようとしない娘のことを案じている。 誠二が親戚の真理子(倉野章子)と再婚することを望んだ早紀子は、子持ちやもめの寄生虫学者・日高熊太郎(大場泰正)と結婚し、転勤先のインドネシアについて行く決意をする。 ※みどころ※ 久保田万太郎の世界を現代に甦らせた『風のつめたき櫻かな ―久保田万太郎作品集より―』(2007年)に続き、平田オリザ・作 戌井市郎・演出コンビでお贈りする古くて新しい日本人の心を描く新作第2弾は『麦の穂の揺れる穂先に』です。 文学座創立メンバーのひとりである戌井市郎は、歌舞伎から気鋭作家の書き下ろし作品までチャレンジし続ける93歳現役演出家。 一方、平田オリザは、現代日本演劇界を牽引する存在として、ワークショップ方法論が国語の教科書に採りあげられるなど、その活動フィールドは教育・文化にまで及び、内閣官房参与として首相演説のアドヴァイザーも務めるなど活躍中。今回二人は、小津安二郎の世界に挑みます。 世界中に研究者がいるほど評価の高い映画監督小津安二郎。代表作とされる『東京物語』や『晩春』は、女優杉村春子の名演技と共に語られてきました。その、文学座に縁深い小津安二郎の世界に想を得、平田オリザが現代社会における父親と娘の関係を微細に描き出します。 さらに、演技者として、また演出者としてますます円熟味を増す江守徹が、初めて平田作品に出演するのも話題です。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 装置=石井強司 照明=山内晴雄 音響効果=望月 勲 舞台監督=寺田 修 演出補=黒木 仁 制作=友谷達之 宣伝美術=アトリエ[アール]、伊藤 理佳 |
誠二の姉夫婦は、妻を亡くして久しい誠二と、婚期を逃しかけている早紀子、両方の縁談をまとめようとおせっかいを焼いている。
誠二は、父に一人暮...
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