満足度★★★
評価は真っ二つに分かれるだろうが…
人間によく似た未確認生物「マルガニ」と戦うカンフー少女とその姉が住む山寺に、3年前にそこで書いた小説がベストセラーになり再び執筆に来たカリスマ恋愛小説家や環境汚染調査員、UMA探しの女性などが訪れて…な物語。
48種の毒をもつPCB(=PCB48)を生成して撒き散らすUMA(しかも元・人間)や、PCBの毒性を浄化するナチュラル・キラー・バクテリア(=NKB48)を気功によって発生させるなんてムチャな設定を受容できるかどうかで評価は真っ二つに分かれるだろうが、個人的には「芝居のウソ」と割り切って観ることができたのでオッケー。
…ってか、りりあんを観るという所期目的(爆)は十分に果たせたし、そればかりか満載のおバカさ、ヌルさ、ユルさ(←もちろん良い意味での)は好みだし、終盤のミュージカルっぽい部分のおマヌケさが秀逸だし、さらに名前だけしか知らなかった深澤ゆうきもなかなか良かったし(やっぱりソコか(爆))、そもそも女優7人に対して男優は1人だけだし(やっぱりソコか pt.II(爆))ということで許す。