暴くな 公演情報 暴くな」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-20件 / 20件中
  • 満足度★★★★

    熱い&暑い
    不知火バージョン観劇。

    舞台も熱かったが、客席はそれ以上に暑かった(笑)
    (まあ、この暑さは致し方ないんだろうな)

    相撲を題材にしている物語だったので、最初狭いアパートのセットが出てきて、せま(笑)と思いながらも、ここでどうやって相撲を見せるのかと思っていたら、部屋のセットをどけたら土俵がありました。
    土俵にはそれ程驚かされませんでしたが、思ったより広かったのには驚かされましたが(笑)
    物語自身も、いろいろなエピソードが散りばめられていましたが、飽きずに見ることが出来ました。
    なかなか面白かったです。

  • 学生劇団の特権を存分に
    前回のBOOKENDから観てる。今回は「相撲」がテーマということで、どこまで本当なのかなあ?と期待していったら、ガチで相撲だった。しかもむちゃくちゃ面白かった。話の筋が前回よりはしっかりしていたけれど、ある種のハチャメチャさは健在。ここまでど派手にふざけられて、ストレートなギャグで笑わせられる劇団ってのは本当貴重な存在だと思う。

    劇場入ったときからこれは舞台広がるのかしらとは思ってたけど、あそこまでとは。序盤で与える驚きは、ぐっと観客を劇世界に引き込むことができる。舞台美術もすごい。学生劇団だからこその作り込み方が非常に作用していて、こういった学生劇団がもっと増えれば、また小劇場界に新たな旋風を起こせるような気がする。

    制作面で思ったのは、劇場をこれだけ長く借りられるのはこれもまた学生劇団の特権だな、と。週末を二回公演に挟めることで、クチコミがとても有効に働いてくる。僕が行ったのはちょうど公演中盤だったけど、客席は見事に満員だった。稽古時間が多く取れる分、2ヴァージョンにしても完成度が変わることなく高い。1000名動員したというのも頷ける話だ。

  • 観ました。
    うちのPがモラルさんとお知り合いで伺いました。
    不知火チームを。エンターテイメント!

  • 満足度★★★★★

    初めてじゃないか?相撲の演劇。
    相撲好きの僕にはたまらなかった。相撲の熱血、感動。そしていつもどおりの悪ふざけ、エロス。満足。


    予断だがいつになったらアトリエに冷房施設ができるのかな?そろそろ付けてもいいと思うのだが・・勝手なことは言えませんね。

  • 201005221900
    雲龍チーム 観劇

  • 満足度★★★

    不知火チームを観劇
    2時間てんこ盛りのバカ騒ぎ。
    犬と串、初めて観たが面白いと思うことは何でも
    詰め込むサービス精神は確かに感じられた。
    背もたれのないベンチシートに蒸し暑い場内は、
    人生の半ばを過ぎた腰痛持ちには辛かった。
    が、心地良い疲労感で家路に着けた。
    雲龍チームも観たいが、体がついていかないかな。

    ネタバレBOX

    狭いアパートからの場面転換は爽快。
    男優、女優ともに露出過多。下品ではあっても猥褻ではない。
    物語、演出、笑いのネタなどに新しさは感じなかった。
    1400円の価値は充分にあるが、値段が倍になった時は疑問。
  • 満足度★★★

    観てきた
    雲竜チーム。ものすごい勢いで楽しまされた。場内の暑さはきつかった。

  • 満足度★★★

    そこまでしなくても十分
    雲竜、不知火両方見ました。文字通りの体を張った演技ご苦労様でした。でもストーリーでおもしろさ十分です。若さってすごいと思いました。

    ネタバレBOX

    せっかく2チームなら、配役を変えるのではなく、ストーリーの視点を変えるとおもしろかったのではないか。脚本家は大変ですが。
  • 初めて観ました。
    若者達が元気一杯でとっても楽しかったです!

  • 満足度★★★★

    相撲…!!?
    雲龍チームを観ました。

    相撲なのはもちろん、本当にエンターテイメントでした!

    よかったです…!

    逆バージョンってどういうことなのかすごく知りたくなりました。

    今日の夜不知火チーム観ます!!

  • 満足度★★★★★

    一言でいえば「絶妙なさじ加減」
    雲龍ver. 不知火ver.共に観劇しました。

    このバージョン分けが妙にしっくりくる感じがスゴイ!作演のモラルはここまで計算に入れて組み立てたのだろうか。だとしたら相当な「やり手」である。本当にこれは単なるWキャストではない。チームの色が相乗効果となり新たな味わいが溢れ出すといった感じ。そしてチームのカラーに負けない役者陣の個性。犬と串の俳優は本当に多種多様で層が厚い。他の方もおっしゃっていますが、両ver.見ても全く飽きない不思議さ。単純に面白い。

    大袈裟に言えば私の中でのWキャストというものの概念が覆る公演でした。そして犬と串に対する見方も結構変わりました。もちろんいい意味で。以下ネタバレにて。

    ネタバレBOX

    未来の相撲団体の力士たちが何の変哲もない男の部屋に乗り込んできて、その男の日常を劇的にかき回すお話。一見シンプルな筋だが、どこまでが劇でどこまでが劇中劇で、どかまでが現実なのかという重なり合った虚構性を考え出すと奥が深い。犬と串にしては珍しく(?)深い話だ。
    そもそもなぜ力士たちが未来からその男のもとに来たのか、男の周囲の人間が対抗戦になぜわざわざ参戦していくのかといったくだりが説明不足で無理やりな感じもしたが、その強引さもハイスピード&ハイテンションを持ち味とする犬と串にとっては無粋な愚問であろう。多少強引でもそれを客に納得させる潔さが逆に清々しい。若さとはこうもエネルギッシュなのか(笑)

    歌やダンスやさらには殺陣まで惜しげもなく披露する犬と串のサービス精神には毎回感服する。しかも相撲の殺陣が単純にカッコイイ!犬と串はカッコ良く演じることもできるんだなぁというのが私の今回の一番の収穫。まぁあれだけ男性陣が鍛え抜かれた肉体をしていれば、カッコ良く見えるのも当然だろう。さらには照明や音響、美術、映像のクオリティもものすごい!聞けば舞台や出道具も劇団員が自ら作っているらしい。これは学生劇団の域をとうに超えている。一応まだ学生劇団らしいのでこう呼ばせていただくが、早稲田ではもちろんのこと、まさに日本最強の学生劇団であろう。

    全裸でシェービングクリームや女優の下着姿など、確かに一般客が敬遠しがちな表現も含まれていたが、個人的には下ネタも面白ければ大歓迎なので、臆せずどんどんやってくれとエールを送りたい。

    お気に入りの点を挙げると会長の映像とプロレス風のあおり映像。あれだけでもまた見たいものである。あとは会長役を演じた二人の俳優。お互いカラーの違いはあるものの、とにかくいい筋肉だ(笑)あの二人の闘いが見られなかったことが悔やまれる。

    最後の締めのシーンで、冒頭より成長した主人公の姿にはほっこりさせられた。作演の妙である。笑いあり感動ありというのはこういうことを言うのだろう。だからこそ犬と串のおふざけなしの真面目な芝居も見て見たいと思うのは私だけではないはず。

    前回に比べ笑いの総量は減ったものの、その分他のジャンルに相当する部分を補強してきたという感じか。125分は長かったが、1000%エンターテイメントというあおり文句は伊達や誇大広告ではなかった。やはりこの劇団、十分に面白い。
  • 満足度★★★★★

    若さ×元気溌溂×エロティシズム
    【不知火チームを観劇】

    役者さんの演劇が楽しいという気持ちが伝わってくるお芝居でした。

    明るく健全なエロティシズムを振りまけるのも若さ故です、ホントそう思いました!!

    ネタバレBOX

    お客さん参加型で盛り上げて、役者いじりもあって、明るいエロティシズム満載のエンタテインメントでした。

    役者いじりで、「大学2年生、単位は2単位だか4単位だかしか取ってません」なんて聞くと、若くて馬鹿ばっかりやってんだろうなと思って、懐かしく羨ましくなりました。

    股間にシェイビングクリームというのは意外に大丈夫なことが分かりました。安心しました。まぁ、♂が時々パカパカしかけることはありましたが…。

    雲龍協会の二人の恋の逃避行など、雲龍チームの公演内容も垣間見られ興味がそそられます。

    青山円形劇場を壁で分断して別ストーリーが同時進行した『サナギネ』や、駅前劇場とOFFOFFシアターを使って役者が行ったり来たりしながら同時進行した『祝』/『弔』の手法も面白いのではないかと思いました。

    三流であることを正直に公表して三流に縛られて生きるのか、そんなこと別に話さないで楽しいことを見つけて生きるのか、翔太の気持ちの変化がいいですね。

    伝統も変化するということも含めて、メッセージ性も豊かでした。

    2時間15分はちょっと長いかな。
  • 満足度★★★★★

    エンターテイナー
    これぞまさに1000%エンターテインメント!!
    何より舞台セットが素晴らしい!!
    入り込んじゃいました。
    すんばらしい~~!!

    ネタバレBOX

    回るあの土俵!!私も乗ってみたい!!
    座布団はブーラメんちっくに投げるとよく飛びます☆
  • 満足度★★★★★

    こんなに!
    雲龍バージョンを観劇しました。劇場内でとことん暴れまわってやろうという心意気がひしひしと伝わってくる意欲作といった感じでしょうか。役者の方々もいつも以上に体張ってますね!

    ネタバレBOX

    ダンス、映像、舞台装置、照明、観客参加、etc・・・とにかくてんこ盛り!しかしそのどれもが噛み合って、芝居の熱気を引き立てていました。かっこいいです!
  • 満足度★★★★★

    元気とはこういうことか
    犬と串を見ると、いつも奇妙な清々しさを感じるのだ。日常の中でいつも僕らを縛っている、ある種の抑圧的なルール、なんだかよく分からないけどそこに確かに流れている空気。「ちゃんとしなくちゃならない」「波風を立てないことが損をしない生き方だ」……犬と串の芝居はそうした退屈で憂鬱な日常を、毒々しい笑いで包みながら、全力で吹き飛ばしてくれる。良い意味でなんでもアリとはきっと、こういうことなのだろう。
    今回の芝居のタイトルは『暴くな』。最近何かと世間を騒がしている相撲を題材に、役者たちの肉体がはじけ飛ぶ。
    「真実」よりも「1000%エンターテイメント」の方が面白いに決まっている。

  • 満足度★★★★

    抜群のバランス感覚をもったてんこもり
    初日の両バージョンを鑑賞。

    比較的長いお芝居だけれど、
    そのボリュームもごちそうに思えるほどの
    極上エンターティメントでした。

    ネタバレBOX

    冒頭の3畳間が
    相撲場風景へと一気に移り変わっていく姿がまず圧巻。
    そこから、観る側を飽きさせないシーンが
    ガンガン展開していきます。

    ストーリーが適度にべたで、
    それが逆に舞台を広げる武器になっている。
    シーンの緩急のバランスが抜群。
    しっかりと体を張って作り上げるおもしろさ。
    コンテンツに含まれる揶揄や毒の匙加減が極上、
    役者の切れ、
    ダンスのヴィヴィッドさ、
    ぐいぐいと進められていくシーンたちには
    見る側に時計を覗くことを許さないだけの力があって。

    たくさんのシーンそれぞれに
    観客を得心させるだけのクオリティがあるのですよ。
    上手い歌を聴かせるシーンに
    上手いと思わせるだけの役者の手練があったり
    格闘シーンに観客を引き入れる
    舞台装置や照明のけれんもすごくよい。
    シーンのキーになる部分のクオリティが
    見る側にとってしっかりと担保されて、
    作品がチープな感じにならず
    少々お下劣なシーンの笑いすら
    呑み込むだけの作品の懐が生まれていく。

    観客参加型という部分も、
    見る側に負担がないうえに
    参加すると、これが楽しかったり。
    役者自身の虚実が見えるような部分が、
    普通に可笑しいし、終盤のふくらみを作る
    ほどよいブレイクなっていたり。
    ひたすら押し切るのではなく、
    絶妙に配分されたシーン間のテンションの変化に
    作・演出のセンスを感じる。

    終盤には、
    大きくなり始めたころの
    第三舞台や新感線にも通じる
    のグルーブ感や勢いがあって。

    これだけのことをやっても
    最後には物語全体がすっと納められて
    破たんなく終わるのもとても良い。

    初日の2バージョンセット、
    上演時間を知って、
    両方を観るのはかなりタフかなと恐れていたのですが、
    1本目が終わった時点で、
    2本目への食欲がふつふつと沸いていた・・。
    ほぼ同じプロットの両バージョンを続けて観ても
    飽きないのも凄い。

    気楽にがっつりと観ることができて
    たっぷりの満足感。
    今後の作品でさらに伸びる余地がある気がするので
    満足度の★は4つにしますが
    楽しさは★5こにおまけも付けたくなるような
    お勧めの一作でありました。

    ☆☆☆★★
  • 満足度★★★

    不知火チーム
    雲龍チームと同じストーリー。ヒール的な話になるかと思ったがチームが入れ替わっただけなので2時間ツライかと思いきやこれが中々面白かった。一番はシェービングクリームかな(この回だけかも)

    ネタバレBOX

    やはり最前列の観劇は要注意です。最後の役者挨拶の時、私の目の前に「シェービングクリーム」ですよ!よりによってなんで私の前なんですか(笑)
  • 満足度★★★★★

    (不知火チーム)面白さは変わらず!
    雲龍チーム、不知火チームを観て、面白さに差があるかと思ったがどちらも引けをとらなかった。強いて言えば、雲龍チームの方がややベテランが多く、安心して観られる感じ。不知火チームはやや若手が多く、パワーを感じた。

    配役が違う以外は、基本は両バージョン同じストーリー。ただし細部がそれぞれ違う。その違うところが面白かった。もしどちらかを観て、面白いと感じた人は両バージョン観るといいだろう。

  • 満足度★★★

    雲龍チーム
    以前「ロマンス・ふぞろいな野菜」を観ていたが、本公演初見になります。アパートの一室から始まる凄い物語。笑い、エロ、ダンス、歌、アクション(多分)などテンコ盛りの内容にお腹一杯(笑) 観る方も色々参加して楽しい2時間。

    ネタバレBOX

    最前列の観劇は、前からも後ろからも色んな物が飛んで来るので覚悟が必要。
  • 満足度★★★★★

    (雲龍チーム)突き抜けた面白さ。
     犬と串は結成以来の独自の笑いを追求してきたが、いよいよ完成に近づいた気がする。他にどこにもないここにしかない笑いをたっぷりと見せてくれた。

     2バージョンあるので、1つは短めかと思ったら、たっぷり2時間ある。犬と串の世界を堪能出来る。すべてを笑いでぶっ飛ばすパワーとエネルギーのある作品。ともかく面白い。

     初日の若干のドタバタ感がありながら、それでも圧倒的面白さ、回数を重ねていくとどこまで面白くなるのか怖いくらいだ。さて、これから不知火バージョンを観る。

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