永井 愛3年半ぶりの新作
私は私でなくなった
実演鑑賞
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(滋賀県)
2010/03/28 (日) ~ 2010/03/28 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.biwako-hall.or.jp/event/detail.php?c=9701
期間 | 2010/03/28 (日) ~ 2010/03/28 (日) |
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劇場 | 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール |
出演 | 竹下景子、山口馬木也、銀粉蝶、大沢健、内田慈、吉田ウーロン太、松浦佐知子、でんでん、花王おさむ |
脚本 | 永井愛 |
演出 | 永井愛 |
料金(1枚あたり) |
3,500円 ~ 4,500円 【発売日】 指定席・消費税込み S席4,500円 A席3,500円 ・びわ湖ホール友の会会員はS席4,000円(びわ湖ホールのみの取り扱い)。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 永井 愛3年半ぶりの新作!! イベントの企画・制作で実績を積み、50歳にしてやっと、都内に小さなイベント会社を構えることができた六枝(むつえだ)りんこ。少しでも業界での居場所を確保しようと張り切るりんこのもとに、東京郊外のS市で計画されている地域おこし事業のプロデューサーとしての話が舞い込んだ。 アートによる市の活性化をはかるこのプロジェクトのキャッチフレーズは、主催する文化財団の理事長の発案により、「話し合おう、知り合おう」に決まった。理事長は、人々が気軽にアートに触れる中で、「郷土愛」を育むことができるようなプロジェクトにしたいと熱く語った。 アートディレクターに指名された造形作家の入川(いりかわ)は、「生活と直結したアート」を提唱して、海外でも一定の評価を得た本格派。彼は、町のあちこちに「かたりの椅子」というアート作品を配し、そこに市民が自由に座り、この町のあり方について忌憚なく語らう「かたりの椅子プロジェクト」と、この町の歴史を市民自身がドキュメンタリーふうに演じる市民劇の上演を、プロジェクトの2本の柱として提案した。だが理事長は、この計画に危機感を抱く。これによって市民の「個人情報」が漏洩したり、住民闘争などの「負の歴史」が描かれることで、この町のイメージが損なわれる恐れがあると考えたからだ。理事長サイドは、この企画を見直すよう、りんこを介して入川に働きかけるが、他の実行委員も絡んで交渉は難航する。 「家族で楽しめる明るいイベント」を目指す理事長側と、「この町のアイデンティティーを検証しよう」とする入川サイドの対立は、日を追って激しくなった。何とか両者の調整をはかろうとするりんこは、思わぬ深みにはまっていく……。 観る人を「心の迷宮」へと誘う、背筋の凍る喜劇です。 |
その他注意事項 | ※6歳未満のお子様はご入場いただけません。 ※やむを得ない事情により、出演者等が変更になる場合があります。 ※お申し込みいただいたチケットのキャンセル、変更はできません。 ※チケットのお申し込み後、ご案内の期限内に所定の手続きをされなかった場合には、チケットの販売・引き渡しをお断りいたします。 ※託児サービス 【対象】1歳以上、6歳未満 【利用料金】お子様1人につき1,000円 【開設時間】17:00~公演終演後30分まで 【申込方法】3月21日(日)までにびわ湖ホールチケットセンターTEL:077-523-7136(10:00~19:00)までお申し込みください。 ※公演当日に残席がある場合に限り、青少年(25歳未満)の方に 対し、定価の半額で当日券を発売いたします(劇場窓口のみの取り扱い。学生証等年齢の分かるものをご提示ください)。 |
スタッフ |
イベントの企画・制作で実績を積み、50歳にしてやっと、都内に小さなイベント会社を構えることができた六枝(むつえだ)りんこ。少しでも業界での居場所を確保しようと張り切るりんこのもとに、東京郊外のS市で計画されている地域おこし事業のプロデューサーとしての話が舞い込ん...
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