実演鑑賞
2010/01/26 (火) ~ 2010/01/31 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://yasokai.world.coocan.jp/framepage2.htm
期間 | 2010/01/26 (火) ~ 2010/01/31 (日) |
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劇場 | 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA |
出演 | 小野寺昭、川上麻衣子、石村とも子、山田健太、木村彩花、浜田翔子(☆組)、辺見のり子(☆組)、田中萌(月)、倉田秀人、上杉陽一、佐羽英、松本永倫子、内田菜月(子役)、ほか |
脚本 | 野伏翔 |
演出 | 野伏翔 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 5,000円 【発売日】2009/11/05 前売り¥5,000 当日\5,500 大学・専門学生\3,000 高校生\2,500 小・中学生¥1,000(学割チケットは夜想会のみで販売しております。) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | いまだに解決の糸口さえ見えない北朝鮮による日本人拉致事件。自民党から民主党に政権交代しても、その先行きは不透明だ。事件を風化させることなく、広く関心を持ってもらいたいと、拉致被害者の横田めぐみさん=失踪当時(13)=を取り上げた舞台が来年1月、東京で公演される。 「過去の歴史ではなく、現在進行形であるということを肌で感じていただきたい」と語るのは、今回の舞台「めぐみへの誓い」を演出する劇団夜想会主宰、野伏翔氏。 舞台は、「拉致被害者の会」の協力を得て作り上げた台本を元に、メディアではあまり触れられていないめぐみさんら拉致被害者の北朝鮮国内での生活を描いた。 めぐみさんんが中学1年生のとき、バレエの発表会で晴れやかに踊るシーンから始まり、めぐみさんの拉致された瞬間、朝鮮語学習、入院時に悪夢に見た強制収容所生活、北朝鮮スパイの日本人化教育、小泉訪朝(平成14年)後の5人の帰還と8人死亡の通知-まで、めぐみさんの母、早起江さん(73)役を務める女優のナレーションでつなぎあわせていく。 早起江さんは早期救出を願いながらも、「(めぐみの)夢の中や残酷な表現があり、正直あまり振り返りたくない、非常につらい。被害者の思いを伝えるのは本当に難しい」と苦しい胸の内を明かした。めぐみさんの父、滋さん(76)は「演劇を通じて多くの人に(拉致問題に)関心を持っていただくのは大事な事」と話した。 拉致する側の論理も描き出したと言う野伏氏は「北朝鮮がどれほどひどいかを伝えたい。収容所のほか病院でさえ、お互いに顔が見えないように覆面をしたり。そして、そこに捕らわれた人が、日本人化教育のために日本の話をする。想像することさえ難しいぐらい特殊な事件。この舞台を見て、ぜひ、わがこととして人間の痛みを知って欲しい」と語った。 舞台稽古は12月から行われ、来年1月26日から31日、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで公演される。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 照明 小林秀子 音響 古川 学 美術 浅井裕子 舞台監督 工藤静雄 選曲 三浦京子・齋藤さわ子 歌唱指導 渡辺利雅 バレエ指導 中原芳子 演出助手 佐羽 ポスター絵画 武藤高久 題字 石村富生 企画 上島嘉郎・野伏 翔 プロデューサー 佐々木俊夫・永嶋 晶 制作 石村昌一 制作助手 小西真希子・内藤裕子 企画・制作 劇団夜想会 |
「過去の歴史ではなく、...
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