実演鑑賞
MAKOTOシアター銀座(東京都)
2009/12/11 (金) ~ 2009/12/13 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.theatrejapan.com/
期間 | 2009/12/11 (金) ~ 2009/12/13 (日) |
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劇場 | MAKOTOシアター銀座 |
出演 | 石山海、菟田高城、小柳こずえ、佐賀野雅和(KAKUTA)、高橋広司(文学座)、まらいあ、津田拓哉(津田記念日)、中島芙美枝、目黒孝輔、北床宗太郎(ジャズバイオリン) |
脚本 | ライナー•ヴェルナー•ファスビンダー、訳=高瀬一樹 |
演出 | 高瀬一樹 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,000円 【発売日】 前売当日3500円、学生・シニア2500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ストーリーは19世紀の始めのドイツで起こった歴史的事件を基に書かれている。ブレーメンの町のゲーシェ•ゴットフリートは15人の殺害、偽証、殺人未遂などの罪により1831年に公開処刑された。ファスビンダーのアンチ演劇作品といわれるこの戯曲は生を永らえることの意義と矛盾を探る戯曲の中の一つに数えられ、主人公ゲーシェは他の作品”ペトラ•カントの苦しい涙“のペトラなどと同様にあまりにも他者を必要とするが故に、その愛する人間たちとの親密な関係を破壊する。ゲーシェを取り囲む人間たちは習慣と家族愛のためにゲーシェを社会の秩序の中に留めようとするが、彼女の真実の自由に対する切望は収まることなく、自分の進路を妨げるものを次々と毒殺していく。ゲーシェははたして狂気の殺人者だったのか、あるいは偏見に満ち溢れた社会の中の真のフリーダム•ファイターだったのか。身近な人間たちを毒殺し死に追いやると、ゲーシェは跪いて神に祈るかのように歌う。しかしその歌は神に対する絶対的な拒絶の言葉を含んでいる。勝ち目のない戦いをあえて挑みかけるように。事実上は、砒素をレモネードや、パンにぬるバターに混入したものによる毒殺だったが、戯曲ではブレーメンの特産であるコーヒーが使われる。社会の抑圧と搾取という現代においても人間が自由を勝ち得たかどうか疑わしいテーマにおいて、ゲーシェの言葉はどう響くのか? |
その他注意事項 | ■タイムスケジュール 11日(金) 15:00 / 19:00 12日(土) 14:00 / 19:00 13日(日) 13:00 / 17:00 チケット予約 E-MAIL:Kazkit098@gmail.com |
スタッフ | 【照明】清水義幸、【舞台監督】武田幹也、【演出助手】津田拓哉、【衣装】ハルカ、 【宣伝美術】森宗勝実、【製作】シアタージャパンプロダクションズ |
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