海外の人にも見てもらいたい秀作。
男版鑑賞。もう10年近く前に紀伊国屋ホールで見たものがあまりにも素晴らしくこの再々演はあまり期待はしていなかったのだが、いやあ素晴らしかった。加藤啓の天真爛漫さは、佐々木(蔵)とは別の良さ、土屋裕一はこんなに美味い俳優だったっけ。日野には品格があるし。いやあ良かったです。そして、この台本はホントに傑作ですね。文化庁はこういう作品こそ英訳して海外で出版すべし。ヘンテコな団体に補助金出してる場合じゃないよ!!!もう出版してるのかな?
満足度★★★★★
とても好きでした(^-^)
モボ版、モガ版のダブルス公演。両方観てきました。
春夏秋冬で起承転結をしていく様がいい感じでした。モボ版、モガ版で微妙にセットや季節転換の時の見せ方が違っているのがとてもいい感じで風情がありました。特に季節変換の時の様子をわざと薄暗く見せる演出が素敵でした。
動きを決めない芝居・・・という演出だったそうですが、そういう斬新さが何度観ても飽きさせなく、またその場での感情によって自然に出る動きに見えてよかったと思います。
私は大好きな公演でした(^-^)
満足度★★★★★
素敵な青春。
モボ版に行ってきました。若さからくるエネルギーが、熱いのにうっとうしくなく、さらっとしながらも印象に残るような、いーいお芝居でした。いいものはいい、っていう見本のような。あとから微笑んでしまうような。
満足度★★★
with battered brain
戯曲の根幹を成す芸と才能の葛藤や相克にあまり興味なさそうなのは幸福なことかもしれないが…。若さにあかせてほたえるシーンはさすが。
満足度★★★★
★4.5;「観なくちゃ損」と思わせる会話劇
私はモダンガール版。舞台好きなら、ぜひ観ておかれることをお奨めする。
まず戯曲がよくできており、台詞は小難しくなく端的だけど表情豊かな言葉から紡ぎ出される。そして役者が繰り広げる各々の想いの吐露や感情のぶつけ合いに、気付くと芝居にのめり込んでいた。
この舞台は、行き詰まりや躊躇・迷いにとりつかれた心を、一歩先に進めるように、押し付けることなしにそっと柔らかに背中を押してくれる、そんな作品。
満足度★★★★
苦しみぬいてこそ
初めて行った劇場でしたが、キレイ過ぎて驚きました。
出演者が4人しかいないからこその密度の濃いお芝居でした。
期待して観にいった甲斐は充分にありました!!
モボ版だったので、モガ版も是非みたい。