くるみ割り人形 公演情報 くるみ割り人形」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • too many children
    先月に続いて2度目のくるみ割り。全3公演のうち、ダンスの主役である「金平糖の精」を島田衣子が踊る13日の回を見る。振付はこのバレエ団の芸術監督だという関直人。11月に東京バレエ団がやったワイノーネン版とはちがい、少女クララは物語の主人公ではあるが、ダンスのメインではない。
    クリスマスパーティーの場面を描いた前半では、子供連れの家族が大勢登場する。東京バレエ団のときは、子供役も大人のダンサーが演じていたので踊りの面でもしっかりとしていたが、今回は子供役をそのまま子供が演じているので、彼らの群舞が展開するところでは、まるで子供バレエ教室の発表会に来ているような気分になった。実際、客席の雰囲気もバレエ絡みの知り合いが多数詰めかけている感じ。一般客にはこういうのはちょっと興ざめ。
    目当ての島田は後半に登場。相手役の王子は石井竜一。チケット代7000円のほとんどはこの二人の踊りに支払ったといってもいいくらい。ロイヤルメトロポリタン管弦楽団の演奏もいまいちだった。各国の踊りの最後に来る「花のワルツ」はふつうは群舞だと思うのだが、ここでは男女デュオによるパ・ド・ドゥが加わっていた。あとに来る「金平糖の精」の踊りでちゃんとしたパ・ド・ドゥが見られるのだから、その直前のやつは不必要だと思う。

  • 満足度★★★★

    堪能
    綺麗な舞台でした。子供も頑張ってるし,バレリーナは鍛えられててて,とても見ごたえありました。演奏も良かった~。くるみ割り人形はハイライトではよく聴くけど,全曲聴いたのは初めて。舞踊,音楽ともに充分堪能しました。

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