満足度★★★★
シリーズ完結?
女性だけの劇団のリーダーが妊娠し結婚することになり、そのパーティーでサプライズの余興をしようと劇団員のみならずOGも集まって稽古をしているところに「結婚はなくなった」との情報が入り…というコメディ。
シリーズ3作目とのことながら毎回完結のスタイルのようなのでいきなり観ても全く問題はなく「ベタ、クサい、アツい」の三拍子(笑)が揃った、小学校時代の道徳の時間に観ていたNHK教育テレビのドラマ(♪口笛吹いて~、空き地へ行った~♪ のアレ)に似たニオイもする物語を大笑いしつつ堪能。
一言で表現すれば「バランスがイイ」。基本的にはコメディながら、劇団員たちがギクシャクすることでハラハラさせ、仲間の1人の事故(?)により再びまとまり、しかしそれはドッキリだった(素直なσ(^-^) はシッカリ騙された:いやしかし「事故」の場面で急ブレーキのような音と衝突音が聞こえていなかったか?…って、急ブレーキは偶然同じタイミングでかけられたもので、衝突音はまんま「ネコ」とぶつかった音と解釈すればOK?)というオチを付けるなんざ見事。
また、各登場人物がハッキリ色分けされてそれぞれ個性的なのも○。アテ書きではないものの、配役が決定してからその個性に合わせて変えていったそうで「準アテ書き」といったところか。
ところで副題から推察するにこれでシリーズ完結なの?
であれば前二作も含めていつか再演して欲しいし、むしろ「最後の事件」の後に「帰還」したホームズの如く理屈をつけて(笑)継続して欲しいモノです。
満足度★★★★
わんでい
劇中劇から入るところから面白かった。劇中劇は、ネタ的な意味も含めて楽しく、本編のシリアス→どっきりの展開は驚きましたが、大変楽しめました!
ダンスも素敵で、個々の役作りなどもできてて満足できた芝居でした。ただ、東京の感覚がわからないのですが、あの規模の小屋で3500円は高かった気がします。
満足度★★★★★
劇中劇楽しかった
リーダーの別れ話、オープニングから一転。銀のメタルスーツはすごいインパクトでした。動きも最高!侵略者ものの王道パターンは受けますねー。
とバカバカしく始めといて、女性テイスト満開の本音トークは、盛り上がりました。自分の感情が人の手のひらの上で、コロコロ上下に激しく揺り動かされる感覚を、はじめて受けました。完敗です。
満足度★★★★★
大満足!
笑わせてくれるし、ジ~ンとさせてくれるし最高に良かったです!!!
世の中に思い通りにならないことは山ほどある…ホントにその通りだと思います。自分の生き方を考えさせてもくれる作品でした♪
満足度★★★★★
乙女達ならでは
男が作りそうもない、女の人ならではの視点の作品で、非常に新鮮でした。ひとりひとりの個性が劇中の劇団名同様きらりと光ってましたね。最後にダンスがあって、ほのぼのとした気分になれました。
個人的には背の高い婚活中の人に萌え。
女性劇団の劇中劇
「芝居だからくさい事が言える」という台詞が
この芝居のキーワード。
文字通りくさい台詞が全編に溢れるが
女優たちの芝居力で、それがあまり気にならない。
主宰の表情豊かな演技に感銘。
ダンスも良かったので
もっとエンターテイメントしたほうが
面白いと思う。
満足度★★★
女性テイスト。
作・演出、キャストすべてが女性。それだけに全編通してかなり女性テイスト。劇中劇での『いい意味でのバカバカしさ』は面白かった。そういうのは個人的に好きなのでもっと大真面目にぶっとんでしまっても良かったんじゃないかな。
満足度★★★★
よかったよ!
初観でしたが、楽しかったです。懐かしい音楽がうれしかったです。同年代の方がいらっしゃるのでしょうか。キャラがそれぞれ強く、ダンスの振り付けも良かったです。個人的には、クニサキさんが好きです。
満足度★★★★
まぁいいっか^^;
価値観や主義主張などは自分のとは異なるような気もするが・・・まぁいいっか^^;チラシにも「決して真面目に見すぎないようにお願いいたします」って書いてるし。楽しい芝居でした。ちょっと元気をもらったような気がする。連作のようだけど,この芝居だけでも充分楽しめます。続きはあるのかな?続くのであれば追っかけてみたいような気も・・・。前説の方も面白かったし,最初の劇中劇から大笑いさせていただきました。あと,自分には渡辺多恵子さんの演じた色気のある意地の悪そうなキャラが気に入りました^^;