満足度★★★★★
後悔はなかったはず
チラシに大きくあるキャッチコピー「後悔はないか」、
きっと三田村周三氏に後悔はなかったはず。
彼が舞台上で天に召される姿を見届けた。
蓬莱竜太氏(モダンスイマーズ)の脚本提供と聞いて観に。
この三田村組ラスト公演が初見となってしまった。
文句なくいい作品だった。
ある男「神林(三田村周三氏)」の一生。最後のおとぎ話。
コレが最後だなんて…残念でならない。
本当に観て良かった。
満足度★★
お疲れ様でした
今回が最終公演とのこと。
まだ、「第18回」公演と案内されていた時は、まさかこんなことに
なるとはつゆ知らず。 本当に長い間お疲れ様でした。
舞台の上で観る三田村さんは、時に渋く、時にやんちゃで、熱くて
哀しみを存分にたたえた、「頭から足先まで全身で語れる」役者だったと
感じていました。 次の動きに期待してます。
満足度★★★★★
チラシの意味が後で、わかる
三田村組、拝見するのは、これで3度目。もっと早くに出会っていたかったと後悔しきりです。
蓬莱作品は、何故か、外部への提供作品は、どれも好みで、今回も、例に漏れず。
田村作品同様、終盤、意外な展開を見せますが、こちらは、人物の心情に納得が行くので、観客としての不快感は一切なく、まったくお見事な作劇と感服しました。
役者さん達も、皆さん、とてもいい!
ラストまで、観て、三田村さん全裸のチラシの表す意味が飲み込めて、ちょっと、感無量となりました。
ただ、帰路、後ろから「役者っていっぱいいるのねえ。」「そうそう、成功してるヒトは、ホンの一握りなのねえ」とため息を漏らすおばさんの声が…。
その方達にとっては、テレビで顔を知っている斉藤さんお一人が、「成功している役者さん」と認識されていたようで、生まれながらの舞台演劇ファンの私には、とても悲しい反応でした。
私にしてみれば、これだけ、役者が揃った舞台はそうそう、ないのにね。
満足度★★★★★
ラストチャンス
チラシの三田村さんの全裸にインパクトを受けて、
初めての三田村組の観劇となりました。
この公演をもって、三田村組が終了するということで、
最初で最後の観劇となりました。