満足度★★★★
5人の魔女
ダンス・トリエンナーレの第3弾は、ベルギーのミシェル・ノワレの振付作品。素晴らしかったヤスミン・ゴデール作品のあとだけに、それほど期待せずに見に行ったのだが、これが予想外に面白かった。
ベルギーのコンテンポラリーダンスのカンパニーといえばローザスが有名だが、女性ダンサーしか出ていないという点でも、この作品はローザスの「ローザス・ダンス・ローザス」を想起させる。
ただし、ミシェル・ノワレの作品は、BABY-Qの東野祥子のような、ちょっとダーク・ファンタジーな雰囲気がある。上演時間は約80分。