満足度★★★★
昭和の熱血スポ根少年マンガかっっ!!!(笑)
時々挟まれる登場人物のモノローグのベタさ加減を筆頭とした「昭和の熱血スポ根少年マンガ(梶原一騎原作とかね)かっっ!!!」なノリは確信犯?(笑)
「巨人の星」「あしたのジョー」「タイガーマスク」(いずれもアニメではなく原作)などで育った身としてはそれが懐かしいことといったら!(爆)
8人の選手(うち2人は現役レスラーでもある)はたたきあげのベテランはもちろん、アマレス出身の天才肌、韓国の軍隊出身、アイドル系、負け続きから力をつけてきた者、柔術系、キックボクシング系などそれぞれ個性が描き分けられて見事。
また、彼女たちの団体の社長やトレーナーなど男優陣は主にコメディリリーフというキャスティングも○。
内容はプロレス界では「あ~、あるある」や「ありそー!」なエピソードを絡めつつ年末の大会(の開幕)までを描いており、かつて同じ団体に所蔵していた先輩と後輩の関係などでは『ロッキー』なども連想。
なかなか面白かったわさ。