そして彼女はいなくなった 公演情報 そして彼女はいなくなった」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
41-51件 / 51件中
  • 満足度★★★★

    小劇場で見たミステリーでは1番!!
    もう1度見て、全てわかった上で全編観てみたいという衝動にかられました。

  • 満足度★★★★★

    結末にぞくっとくる
    何を書いてもネタばれになる気がするのですが、
    とにかく観る側をぐいぐい惹き込むような
    上質なエンタティメント性を持ったお芝居。

    時間を忘れてガッツリ楽しむことができました。
    お勧めです。

    ネタバレBOX

    間違いなくサスペンスです。
    それもぞくっとくる、上質な・・・。

    観る側にとって物語の提示がフェアなのがすごくよい。
    必要なことは全て語られるのです。
    一度に見えない部分や傍系のエピソードなどもあるのですが、
    それがあざとさにならない。
    登場人物たちの行動や言動にも
    理がしっかりとあって
    きちんと観るものを納得させてくれる。

    次第に迷宮にはいりこむような感覚にゆっくりと導かれ、
    それがほどけていく
    中盤以降のシーンの重ね方に息をのむ。
    物語の設定や仕掛けに加えて
    個々のシーンのはめ込み方や密度、
    語り口・・・、
    いくつもの洗練が重なって。
    やがて真実にたどり着いたとき
    観る側のもやもやがすきっと抜けて
    極上の推理小説の最後のページを読み終わったような
    達成感がやってくるのです。

    終演後、余韻を楽しみながら物語を振り返るうちに
    登場人物が丁寧に描きこまれていることや、
    そこから醸し出される必然の秀逸さに気が付いて。
    それらを支えた役者達の力にもぞくっとくる。

    帰り道、結末がわかっても
    もう一度観たくなるような感覚がやってきました。

    まさに極上のエンタティメントだったと思います。
  • 満足度★★★★

    観ました
    面白いと思います

  • 満足度★★★★★

    是非ご覧ください
    是非ご覧ください。
    集中力が途切れず、ここまで釘付けにさせるか!劇団競泳水着。
    恐るべし。超お薦めの一作。

  • 満足度★★★★

    期待以上でした
    今回初見の劇団です。

    3幕あたりから話にどんどん引き込まれていきました。
    終盤に向けて、
    場の設定、時の動き、役者の出入りの疾走感が増していき
    ラストは、「そうきたか~」って感じで、ものすごく楽しめました。

    普段の劇団のカラーとは違うそうですが、もう1作観てみたいです。

    ネタバレBOX

    主人公の女優が失踪した理由を
    当初は所属事務所とのいざこざ?駆け落ち?と、
    城谷か堤が怪しいのかなと思わせておいて、
    観客をミスリードさせるのが自然で上手かったです。

    それが1幕では全く想像していなかった結末の驚きにつながっています。

    同じ場面の繰り返しが多いですが、
    少しずつ背景が見えてくると、「こういうことだったのか」という
    気づきがあり、飽きることがありませんでした。


    俳優陣も好演でした。

    幸恵役の川村さんが穏やかさから一変後半でどんどん感情があらわになるシーンが多くなって怖くなっていくさま、
    意外とキーパーソンだった、さつき役の堀川さんの感情を抑え内に籠もる感じ、
    自分の秘密さえあっけらかんと明かし登場人物で1人だけ陽のイメージがあったあみ役の松崎さん、が印象に残りました。
  • 満足度★★★★

    推理小説!!
    そういうことだったのね~!! 最後の最後まで目が話せない!推理小説を一冊読んだ気分! 
    細野今日子さんの演技をもっと観たかった・・・ とても可愛くて綺麗で大好きな女優さん!! それだけが残念・・・ 

  • 満足度★★★★★

    そして最後にようやくわかった。
    何が?って・・・
    真実が・・・

    ネタバレBOX

    もう最後まですっかりひっぱられました。
    消えた女優さん、誰が殺したのかなんてことまったくわからず、ましてやほんとは消えたのか殺されてしまっているのか・・・そんなことさえわからず仕舞で・・・

    だからこそずっと解けない謎を頭に抱えつつじっくりと観る結果になりました。ただ溶けないアイスがないように、解けない謎はないわけで、最後はすっきりと・・・けれど恐怖を感じつつ、観終わることができました。

    まさかの展開でした。

    これからも観続けていきたい劇団の一つになりました。
  • 満足度★★★★

    驚きの真相
    恋愛劇が得意な劇団の初めて見るミステリーもの。期待以上に面白かった。ミステリーなので、内容はまったく知らずに見たほうが絶対に楽しめると思う。

    ネタバレBOX

    芝居は複数の場所を行き来し、時系列もときおり並べ替えながら、短い場面の積み重ねによって徐々に真相に迫っていく。闇の中から一つ一つの場面が浮かんでは消えていく感じが、独特のムードをかもしだす。小説や映像とも一味ちがう、舞台劇ならではの展開がとても魅力的。

    一人の女性の失踪がことの始まり。「ゼロの焦点」を連想したが、内容はまったくちがう。役者12名もおおむね好演。
  • 満足度★★★★

    ミステリーもお上手ですね。
    初日でありオマケ付き公演だったの忘れてました。
    いや~とても面白かったですよ、緊張感ありテンポもいいし
    演出とか時間や場面の錯綜具合もとても良く気日こまれました。
    結末は好みが別れる所だと思います
    私敵には凄くドッキリした部分と・ちょいガッカリな所もありましたが
    (ミステリーなので謎が少し残るのがすきなんです)
    でもホント、よかったです。なんで、珍しく★4つかな

  • 満足度★★★★

    怖。。
    初見。やるせないお話でした。。

    ネタバレBOX

    物語を章ごと読んでいるようなつくりで、途中この人は誰だったかしらと思ったりもしつつも、最後に紐解かれる解答編で、アハ体験が得られました。
    でもあんなことあったら疑心暗鬼になっても仕方ないのかなぁと思ったり…。
    観劇迷われている方はいなくなった彼女がどうなったか観てみることをオススメします…。

    涼子の「好き」っていうのが友達としてだったのか?
    ほんとにそういう意味で「好き」だったのか最後にわかったのでえ"っと思ってしまいました。そうきましたか~。

    あのとき幸恵に本当のことを話せていたとしたら
    消えなくてすんだのかなぁと思うと、やるせないです…。

    なんて家族運・男運・友達運の悪い子なんだろうと幸恵が気の毒で、
    涼子はもっと気の毒で……。
    カーテンコールに彼女いなかったですよね。拍手したかったけどきっとそれも演出なんですかね。。ちょっと残念でした。
  • 満足度★★★★★

    絶賛!!!今年第一位!
    緊迫感の連続!!

    人の心の不気味さではらはらどきどき!!

    出演陣も最高!!

    ネタバレBOX

    リフレインで少しずつ謎が解明されていく過程が心地よく同じ場でぱっぱと別の人と会話して異空間・異時間を小気味良く表現する手法が素晴らしいと思いました。

    elePHANTMoonの永山智啓さんが出演していることもあってか、ナイフを持って、衣服が地で染まるところはelePHANTMoonですね。

    ただ、堤の奥さんが女優真壁涼子の後をつけて、書店に入って出てこなかったとのことですが、涼子の住所をどうして知り得たのかが疑問です。

    探偵から教えてもらったのでしょうか?そこまで踏み込んだシーンはなかったような気がします。

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