そして彼女はいなくなった 公演情報 そして彼女はいなくなった」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-20件 / 51件中
  • 満足度★★★★

    衝撃的な結末!
    恋愛ミステリーということであったが、これは面白かった!
    というか、ちょっと怖いくらいだった。
    いろいろな作品を観劇してきたが、衝撃的な結末ということでは、この作品は印象的だ。
    血だらけの演出は、今では鮮明な記憶として焼きついている。

    ネタバレBOX

    岡田あがささん役が川村紗也さん役に殺されるという内容!
  • 満足度★★★★

    いつもとは違う競泳水着だった
    面白かったです。
    ちょっと真犯人の描き方が早急すぎるかな?と思いましたが、物語の展開の考え方や、場面を少し見せて、その後その場面の謎が判明したとき、もしくは物語上その場面になったときに、再度その場面+その後を見せる手法、また、勘違いさせる(というか違う方向にわざと思考を向ける)伏線の張り方など、なかなかお見事でした。

    しかし、本棚が何かラストに関係してくるかと思っていたが、全然関係なかった(笑)

  • 満足度★★★

    女優陣
    が良かった。

  • 満足度★★★★

    ここまでテイストが異なるとは
    CMなどに出始めた新進(なのか?)女優の失踪をめぐる物語、「ミステリー風味」というのは事前に告知されていたとはいえ、ここまでテイストが異なるとは。なんたって、当日パンフに「今回が初めての方は是非次回以降も」みたいなことが書いてあるくらいで…(笑)
    で、基本的には2人の人物の会話シーンの積み重ねというスタイルとサスペンスフルな内容の相乗効果によって、緊張感の高いことといったら!
    まずはいろんな組み合わせによる登場人物たちの会話をバラまいて様々な可能性を示し、それによって「木の葉を隠すのは森の中」的な状況を作っておいて、次第にその中から失踪とは関係のないものを消去して真相に辿り着くのが、最初はどうやってもほぐれそうにないように思えた糸の絡まりを、ほぐし易いところから順に根気良くほぐしていったらようやく解けた、的な感覚。
    また、実は序盤でキモとなる部分の表面を見せておいて、最終幕でそれの「完全版」を改めて見せるという構造もスゴいっちゅうか面白いっちゅうか。
    そんなシカケで語るのが「悲劇の起こり方」といおうか、ちょっとした「ボタンの掛け違い」や勘違いがたまたま重なってしまって大事に至る、なストーリー、どれか1つでも要素が欠けていればあそこまでは行かなかったのではないかという「不幸な偶然」の重なりが巧い。
    「第四幕」のタイトルにもなっている「トライアングル」もある意味変形のもので、これも活きているんだなぁ。
    (リピートした17日の分はネタバレBOXへ)

    ネタバレBOX

    2度目は結末を知っているだけに序盤での幸恵と知世の会話から「おーっっ!!!」状態。
    人を刺した後だというのにシレッと「どうしたんだろうねぇ、連絡があったら教えてね」などという幸恵の強かさがコワいし、同時に観客はあの会話から「幸恵はシロで怪しいのは知世」という先入観を植え付けられるワケで、そのミスリードぶりにも感心。
    さらに、その幸恵の印象が強いだけに4幕で探偵が訪れた時の店長の取り乱しぶりが対照的で「ああいうコトになった場合の男性と女性の肝の据わり方の違い」に大いに納得。(爆)
    で、結末を知っていながらも、終盤で「コイツが殺しても成立するな」な人物が複数いるのも面白い。
    この日のアフタートーク(※)で「いくつかの結末を考えていた」という話も出たが、その名残りか?
    ※ テーマが「初めての競泳水着」で出席者は上野主宰と今回初参戦となる岡田あがさ、松崎みゆきのお二方
    また、オファーの段階では「涼子が山荘に隠れ住むハナシ」と告げられたとか…(笑)
    終盤と言えば、第4幕で明らかにされる「トライアングル」はむしろ「トライアングラー・ピラミッド(三角錐)」に近い。
    しかし考えてみると、主な作中人物の行動の原点になっているモノはいつもの作品と変わらないワケで、今回はそれがすべて裏になった「黒上野」(爆)満載といったところ?(笑)
    あと、それまで見せていた複数の場面や台詞を終盤で組み合わせて再度見せ真相を浮き上がらせるのは、部品だけ見たら何ができるのかわからなかったのに組み上がったら非常にリアルだったプラモデル、みたいな?(笑)
  • うーん
    この作品って、はたして舞台が最高のフォーマットなのかな?

  • 満足度★★★★

    こわかった~。
    こりっちの評判を見て行ったのですが、久しぶりの舞台にはなかなかいい作品だと思いました。
    最初は登場人物の一人に「なんでこの人棒読みで、表情も無いんだ」とイラッとしましたが、それには理由があったんですね~。

    後半は現在、過去とどんどん入れ替わる構成だったので、今はさっきの続きなのか、それとも過去の話なのかと混乱してしまったりもしましたが、そのなんだかワケが分からないというのが狙いなのであれば、成功しているのかな。

    ネタバレBOX

    なんとなく見に行ったのが、なんともクイアな作品でいろいろ収穫を得ることができました。よかった。
  • 満足度★★★★★

    評判にたがわず
    CoRichiでの評判が高かったので、見に行くことにしました。劇場はこじんまりとしていて、舞台と観客が一体となっていました。これは脚本がすばらしいのと、演じている役者さんがうまくはっまていて、すばらしい仕上がりになっていました。
    ほかの人の書きこみにもありましたが、女優さんは本当にきれいでした。舞台が終わったあと、ロビーでお見かけしましたが、近くで拝見してもやはりきれいでした。見てきてよかったです。

  • 観た後にしばらくモヤモヤしていました。
    その結果、コメントが今に。
    いつもの競泳とは一味違う感じ。これまで観た時に得た好きとか嫌いとかは一旦横に置いて、まっさらな気持ちで。

    ネタバレBOX

    自分は好きではなかったです。オチを読ませない為に用意されたそれまでの部分が本当に「それまで」で、舞台上の出来事がずっと遠回りを続けていた印象。いつものほうが役者が輝いてるとも思いました。松崎さんと伊坂さん以外はみんな何かでしら見た事があって期待していたものの、先述の理由からみんなパーツとしての存在以上に見られず。その結果、誰にも気持ちが沸かなくて誰がどうなっても別に何も感じず。珍しく落ち着いた役をこなす村上さんをもっと見たかったし、岡田さんと辻沢さんはポジションの割には記憶に残らず。で、そこまでやった割には自分には犯人が読めてしまって。「当たった!」という喜びはなく「だと思ったけど、だから何?」くらいで。まさかラストが数通りあって回によって犯人を変えている訳ではないでしょうし…。
    何より。この作品は観た後に何を思えばいいのか。まさかオチで驚かせる事だけが目的ではなかったろうに、それ以外に後を引く要素が受け取れなかった。人が殺される場面で終わられたのもスッキリしませんでした。別にハッピーエンドである必要はなくて、少なくとも気に入った人物がそれからどうなったかつい考えてしまうという状態になりたかったです。個人的な好みですが、演劇では物語よりも人の在り方を観たいので。
  • 満足度★★★

    夢に出て来そう
    初めの展開は淡々と進んで行くテンポで気軽に観ましたが、終盤は入れ替わり立ち替わりで最後はあら!って感じ。びっくりな終わり方。カテコも作品の世界観を出したまま終わりぞぞっとしました。

  • 満足度★★★★

    怒涛の展開
    後半の怒涛の展開に、思わず身体が前のめりに。役者さんの入れ替わり立ち替わりで表現される場面転換がとてもよかった。

  • 満足度★★★★★

    とにかく最高!!
    この作品を観ることが、出来て本当にラッキーと思えるほど面白かった。
    キャスト、スタッフの皆さん、どうもありがとう!!

  • 満足度★★★★★

    恋愛ミステリー
    パズルのピースを一つづつはめていくと一枚の絵が見えてくるタイプのミステリー。だから後半になるにつれ、まじで!なるほど!だから!ひゃー!の連続。面白かった。

  • 満足度★★★★

    鳥肌
    がたちました。すごくよかったです。

    ネタバレBOX

    寝不足ということもあり、途中少しうとうとしてしまいましたが、ラストからの怒涛の追い上げは圧巻でした。
    川村さん、すごいです。

    構成はすばらしかったのですが、なぜ友人が片桐さんを好きになるのか、とかストーリー的に疑問に思うことがいくつかありました。
    まあでも恐ろしかったです。

    なんだかんだで最後うぉーってなったからかなり満足。
    次回もみたいです!
  • 満足度★★★★★

    たぶん
    自分の好みのタイプのお芝居だったので
    面白かったです

    ネタバレBOX

    ジグソーパズルのピースを埋めていくような脚本・演出で凄く面白かったです
    色々な伏線も潜んでいて見応え充分でした
    役者さんもよかったです(個人的には 幸恵 堤 書店アルバイト の3人)
    競泳水着さんの舞台は今回が初だったのですが
    ミステリーはよく上演されてるのですかね?
    たまたま今回がそうだったのかな....
    ま、どうであれ次回の公演もぜひ観たいと思いました
  • 満足度★★★★★

    もう一回みたいようなみたくないような
    感想はネタばれBOXにて

    ネタバレBOX

    ミステリ好きとしては、色んな想像、可能性を巡らせて観てました。
    ミスリードを誘うための仕掛け、張り巡らされた伏線、演出、全てのさじ加減が自分好みで絶妙で最後まで飽きませんでした。
    幸恵の最後の場面でぶわわわあああっと肌が粟立ちました。
    主語がなくても会話が成立する日本語の特徴を逆手に取られた感じです。
    やられたー!と途中で犯人がわかってからは思いました。
    思い込みはいけないですね(笑)

    もう一回観たいと思いつつ、全てを知った後では初見の衝撃は絶対得られないですからねー。
    リピートするなら、あの時の、あの人の気持ちを想像してぞくぞくするのがいいんですかね?

    18日の公演のアフタートークショーのゲストがほさかよう氏で、上野さんとのお話がとても面白かったです。
  • 満足度★★★★★


    2度目。やっぱりいいですね。

  • 満足度★★★★

    もう一回観てみたい
    感想は制限されてるので書きません。もう一回観たい、とだけ書いておきます。

  • 2月18日(木)S
    複雑な構成。頭の体操が心地よい。

  • 201002181430
    201002181430@サンモールスタジオ

  • 満足度★★★★

    ミステリーファンも満足
    前半は少々冗長な感じがしたが、後半はしっかり物語に引き込まれた。
    パズルのピースがはまるように、少しずつ物語の全景が見えてくる。
    そして完成した時の快感!上質のミステリーでした。

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