満足度★★★★
心地好い理屈っぽさが独特
心理学実験の被験者として男女4人が30日間の共同生活を送った最終日(プロローグは初日・初対面の様子)に2人の侵入者(?)が加わったことで広がる波紋を描いたもので、何故か学生服(やけに似合っている(笑))やセーラー服(ほとんどお約束?(爆))それに髷(!)など、被験者4人のうち3人が妙な扮装をしていることからも推測できたように基本的にはコメディ。
が、後半で記憶の操作・移殖(というより転送?)などP.K.ディック的なSF要素が加わることで心地好い理屈っぽさ(笑)が加わって独特の感覚になるのが面白い。
また、開演を告げる曲が電気グルーヴの「モノノケダンス」だったことにもツボを突かれる。
満足度★★★★
質感にすっとひっかかる
物語自体にひねりがあって
「こう来るか」というような感じなのですが、
もっとあざとく物語を進めても良いかも。
役者のキャラクター作りが
とてもしっかりしていて・・・。
また、舞台上のいくつかの質感には
惹かれるものがありました。