満足度★★★
今まであまり観たことのないタイプ
公園で知り合ったスーツの男、浪人生、ジョガー、ホームレスたちの前に「伝説の浮浪者」を探しているという少女が現れ…という状況から始まる物語、比較的日常に近い状況から思いもよらぬSFチックなスケールの大きなもの(「トンデモ系」ともゆー(笑))に変貌する展開に nomade second の『シンクロニシティ』(98年)を連想したりもする。
が、その地底人(!)のシークエンスが実は…というドンデン返しがあるのがアチラと異なり、さらに現実と連動しているのは上手い。
今まであまり観たことのないタイプだし、95分という上演時間もちょうどイイし、次回にも期待。
満足度★★★★
雨降って地かたまる
本音本心をぶつけ合うことで相互を理解し、自分も建設的な気持ちになって今日そして明日へと向かって行く----その途中で非凡な展開になって発条しかけたものの、普通の展開に戻ってしまってちょっと欲求不満。