『星合(ほしあい)』 公演情報 『星合(ほしあい)』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    『星合』は、一生の、心のお守りです。
    公演が終わって、1ヶ月以上になりますが、今でも、星合の様々な場面を思い出しては、感動を新たにしています。
    何度も心の中で、読み解くことによって、新たな発見や、気づきがあり、より深く、星合島の人々と繋がっていくような気がしています。

    観劇してから、こんなにも長い期間、心の中に在り続ける作品。

    『星合』を生み出された方々の想いが、どんなにに強く、熱いものだったかを、
    こうして、1ヶ月も過ぎた頃に、改めて知り、深く感動しております。

    『星合』の舞台が風と共に去ってからの時間が、過ぎれば過ぎる程、
    カンパニーの皆様が私たちに伝えようとされていたことが、輝きを増しているのです。

    どんなに人が生きていく中で、知っておくべきことか、感じておくべきことか。
    どんなにこれからを生きていく中で、大切に大切にするべきことか。
    そうすることが、どんなに、自分やまわりの人々のしあわせに繋がることなのか。

    観劇した直後よりも、想いを深めて過ごした、今、の方がわかる。

    まるで、遠い遠い宙の彼方から時を越えて届く、星の光を見るようです。

    素晴らしい、ほんとうに、心のこもった舞台を、ありがとうございました。

    『星合』は、一生の、心のお守りです。

  • 満足度★★

    バランス、が、課題。
    名前はずっと聞いていたインチャイ。
    いつかは、と思っていて、「i/c」の評判が良かったので行ってきたのですが。

    ネタバレBOX

    好みもあると思いますが、思ったことを正直に書かせていただきます。
    初見でしたが、オープニングから俄然テンションが下がってしまいました。
    理由は以下のようなもの。

    ・初っ端のモノローグが薄っぺらく感じてしまった(古典的とも言う)
    ・映像のクオリティが今迄見てきた芝居の中でもかなり…だった
    ・オープニング映像時の演出がイケていなかった(映像時はただ歩くだけ、静かな音響に多くのキャストでいやでも気になる役者の大きな足音、など)
    ・キャスティングが…舞台上で技量的に突出した役者が少なかった

    脚本家としての小手さんの腕は、大筋は悪くないと思う。
    私はファンタジー愛好家ではないが、もともと嫌いではないし、やりようによっては見れる芝居は今迄いくつも観てきた。なのに、どうもこっぱずかしさが漂いまくりなのである。演出家として、もっといろんな手法にチャレンジしてほしい。

    やっと半分が過ぎただろうか、という、井俣さん演ずる宇宙飛行士が爆発事故で亡くなってしまうシーンから、なんとか見れるようになった。大内厚雄さん・今林久弥さん・井俣太良さんが舞台上にいなかったら、私は途中で帰りたくなってしまったかもしれない。

    ロケット打ち上げ時のカウントダウンの演出は良かったが、総合的にはあと一歩感が否めなかった。フィナーレの、役者と一緒に客席からライトを照らして一体感を図る演出は、ちょっとズルい気がする。舞台上だけで勝負してほしい。

    脚本の突っ込みどころも幾つかあって気になった。空席も気になった。
  • 満足度★★★★★

    幻想的なSFファンタジー!
    壮大なSF歴史ファンタジー。おとぎ話の物語と現実を見事にシンクロさせてスケールの大きい物語を2時間20分たっぷりと見せてくれる。舞台美術・音楽・照明、全てが素晴らしいが、特にアイズの榊美香が手掛けた照明は衝撃的なくらい美しかった。

    やや時間が長かったこと以外は大満足。

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