実演鑑賞
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2009/07/25 (土) ~ 2009/07/26 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.d3.dion.ne.jp/~kyorakuz/work/work-woguri.htm
期間 | 2009/07/25 (土) ~ 2009/07/26 (日) |
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劇場 | 新国立劇場 小劇場 THE PIT |
出演 | 中西和久 |
脚本 | ふじたあさや |
演出 | ふじたあさや |
料金(1枚あたり) |
4,500円 ~ 5,000円 【発売日】2009/05/20 【全席指定】前売:4,500円 当日:5,000円 (小学生未満のお子様のご入場はご遠慮下さい) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 中世ラブロマンスの傑作「をぐり」は人形浄瑠璃や各地の郷土芸能などに伝えられ、また近年は音楽劇、スーパー歌舞伎、舞踏、オペラなど幅広いジャンルで繰り返し上演されている。本作は、説経節の中でその壮大なスケールと物語性で群を抜く「小栗判官」を現代の演劇へと蘇らせた、ふじた・中西コンビの説経節シリーズ極め付け。絶世の美男美女、小栗と照手の数奇な運命を詩情豊かな音楽にのせて描く至高の愛の物語。 〈初演〉 1999年5月2日 和歌山・熊野本宮大社旧社地・大斎原 二条の大納言の世継ぎ・小栗は文武両道に秀でるが、いまだ定まる妻もなく、深泥池(みぞろがいけ)の大蛇と契ったことで都から常陸(ひたち)の國へ追放される。しかしそこでも、相模の豪族横山家の娘・照手姫のもとへ押し入り婿となる。ところが、義父の怒りをかった小栗は毒殺され、照手も相模川に流されてしまう。一命を取りとめたものの、照手は人買いの手にかかり、美濃(みの)青墓(おおはか)の遊女屋で水仕女として苦役を強いられることとなった。 一方の小栗は地獄の閻魔の慈悲で生き返ったが、見るも無惨に腐り果てた「餓鬼(がき)」の姿となり、土車に乗せられて相模から熊野湯の峰へ心ある衆生に曳かれていく。青墓の宿でこの土車を見かけた照手は、それが吾が夫とも知らず、曳き綱にすがりつくのだった。 「えいさらさ えいさらさ・・・」照手は、遊女屋の主人に五日の暇をもらい大津の宿まで土車を曳き、後ろ髪を引かれる思いで再び青墓へと帰っていく。やがて熊野湯の峰にたどり着いた餓鬼(がき)阿弥(あみ)は薬湯の力で病本復し、元の小栗となって都へ上る。美濃青墓の照手のもとを訪れたのは、それからまもなくのことだった・・・。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 【出演】中西和久 【打楽器】高橋明邦 【琵琶】田原順子 【笛・尺八】藤崎重康 【筝】宮越圭子 作・演出:ふじたあさや 音楽:平井 澄子、 田原 順子 音楽監督:高橋 明邦 美術:栗谷川 洋 照明:坂本 義美 音響:鈴木 茂 舞台監督:猪股 孝之 鳴り物:松田 光輝 人形美術:福永 朝子 説経節指導:武蔵 大掾 講談指導:神田 松鯉 所作指導:古澤 侑峯 題字:赤松 陽構造 宣伝写真:永石 秀彦 制作:月島 文乃 |
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