満足度★★
ギクシャクした感が払拭できず
近未来系・バックステージ系の個々のパーツはそれぞれ面白く、こういった構成も好きなのだが、何か全体的に木に竹を接いだようなギクシャクした感が払拭できないのが残念。
上演時間が135分もあるのだから、バックステージの部分を入れずに未来のタワーマンションロボだけで2時間弱にまとめても良かったような気がする…。
それだけだといつもと作風が違うのでテレ隠しにバックステージネタ(これとて通常とは異なるが)も盛り込んだのか?
一方、遠景にある別のタワーマンション、まずは腕が出て動くのに笑わせられたが、その後ちゃんと巨大ロボットにトランスフォームする(!)のには感服。
事前情報からは惑星ピスタチオの『Believe』における「大阪城ロボ」の現代版かと思ったが、どちらかと言えばマクロスのトランスフォーメーションに近い感じ?