満足度★
学芸会・発表会なら納得
阿呆・狂人の類を演じられるような芸達者は残念ながら見当たらず。
眠り男の演技が独特で受け付けず。
ラストに長い台詞を唱えた女性も
よくあんなに口が動くと感心しただけで演技もくそもない。
裁判官のような者達は噛みまくり
口に何か物でも入れてしゃべらせたのだろうか
だとしたらその工夫は仇となった
寺山だから何でも許されるわけではないと拙僧は思う。
満足度★
摩訶不思議世界!になっているか?
すぐ眠くなるという男の苦痛の裏側にある精神世界を前衛的に描いている感じかな。独特なメイクは、仮面かなあ、変装かも、あるいは変身かも。他の倒錯者、狂人(阿呆)、変態者の人たちが弱いかなあ。
満足度★★★
本を読んでいないけど
台詞は本そのものの言葉が多いのかな、衣装の配色が細かく吟味されていてグロさはなくポップな色調、詩を聴く感じで観ました。ダンスが多いのですがあまり繋がりは感じないというか寺山なので、ね。いつもとはがらっと違うということで、普段はどんな感じなのかしらと気になります。それでも澄んだ空気が底辺にある人達の気が。役者の年齢に幅をつけると良さそう。ほぼ素舞台ですが衣装がカラフルなので視覚的に楽しめる作品でした。
はなまるうどん、肉屋さんを過ぎたら狭い路地を左です。小さい看板出てます。何度も往復してしまった自分。